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「ユニバーサル社会の実現をめざすシンポジウム」 レポート  〜 議事録と映像 〜

ナミねぇです! ペンタゴンCAP理事長であり、私の最も尊敬する友人でもある、ダイナー・コーエンさんをお迎えしての「ユニバーサル社会の実現をめざすシンポジウム」が、3月24日、無事終了しました。共催して下さった読売新聞社の皆さん、ご参加下さった多くの皆さんはじめ応援して下さった全ての皆さんに、心より御礼申し上げます。

参加者総数は約250名で、国会議員、地方議員の皆さんが三分の一、官僚、企業リーダーの皆さんが三分の一、チャレンジド、NPOの皆さんが三分の一といった割合でした。介助者や手話通訳者、介護犬、聴導犬を同伴しての参加者も多数おられ、ペガサスの要約筆記(速記)に食い入るように見入っておられる方々もたくさんおられました。

先の参院選で「ユニバーサル社会の実現」が与党合意となったこともあり、福田総理からは(浜四津参議院議員と官邸に乗り込んで!?)ビデオメッセージを戴き、会場ではシーファー駐日米国大使、そして太田公明党代表がご挨拶をして下さいました。

今回のシンポジウムは「ユニバーサル社会基本法」の制定を目指すものでもあったわけですが、民主党幹事長の鳩山由紀夫さんも会場に駆けつけて下さり「ユニバーサル社会の実現は、民主党としても全面的に賛同し、協力します」と力強くエールを送って下さいました。政局はネジレてるけど「ユニバーサル社会の実現にネジレなし!」と言える、画期的な会となったことを嬉しく思います。

参加された多くの方が「日本の分岐点といえる日を目の当たりにした」と言っておられたことが印象的です。

またディスカッションにはナミねぇの大親友のみっちゃん(大平光代弁護士)も愛娘悠ちゃんとご主人と一緒に駆けつけてくれました。ここに心からお礼を申し上げたいと思います

重症児の娘マキを授かって35年、プロップの活動を開始して17年、法案の実現を目指して、たくさんの人たちと努力を続けてきたことの、メルクマールといえるシンポジウムになったことを、心から感謝します。

ここに今回のシンポジウムの議事録と映像を順次公開し、わたしたちが目指すユニバーサル社会の実現へむけての熱い息吹をお伝えしたいと思います。

法案制定までには、まだまだ紆余曲折があることと思いますが、心を引き締めて頑張って行きたいと思いますので、皆さん、これからも応援よろしくお願いしますね〜!!!(^0^)/~

by ナミねぇ

 

議事録

シンポジウムの議事録が、当日の写真を交えてご覧いただけます。

 

ムービークリップ

シンポジウムの模様を収録したビデオ映像をご覧いただけます。タイトルをクリックすると Windows Media Player で再生されます。

 

字幕付きムービークリップ

シンポジウムの模様を収録した字幕付きビデオ映像をご覧いただけます。タイトルをクリックすると JIDELプレイヤー で再生されます(プレイヤーのインストールの必要はありません)。

 

講師のご紹介

[写真]

 

 

ダイナー エフ ビー コーエン
(Dinah F.B. Cohen)

米国防総省CAP (電子調整プログラム・Computer/Electronic Accommodatjons Program) 理事長

 

障害を持つ人々(チャレンジド)への政策、電子調整を行うとともに、アクセシビリティ及び情報技術(ICT)を駆使し、チャレンジドの可能性および就労などを開拓する国際的な権威である。
コーエン氏は、連邦所管の領域において、職員や障害を持つ国民や負傷した軍人が、連邦政府によるサービスや雇用へ平等にアクセスできるよう、上級指導者たちと親密に連携しなから取り組んでいる。1990年に業務を開始してから、CAPは61,000件を超える(そのうち2,700件は負傷した軍人に対して)社会復帰の要請に応じてきた。このような活動を顕彰し、カリフォルニア州立大学より「卓越せる連邦 IT指導者100人賞」が、国防省より「卓越せる市民サービス賞」、そして「2007年 Service to America Citizen Services Medal(経済的発展や支援、教育、医療、住宅、労働、交通などで、国に重要な貞献をした連邦政府職員に授与・される)」を授与された。
また、コーエン氏の指導の許でCAPは2004年に「連邦政府会議指導テレワーク賞」と「ベスト最新通信技能賞」および「ベストホライゾン双方向賞」を受賞している。

ダイナーさんとCAPの詳細はこちらをご覧ください。

 

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