「ユニバーサル社会の実現をめざすシンポジウム」 開催のお知らせ
ペンタゴンCAP理事長 ダイナー・コーエンさん講演会
社会福祉法人プロップ・ステーションと読売新聞東京本社は、この度、標記シンポジウムを共同で開催する運びとなりました。多くの皆さんに、誰もが暮らしやすく、誇りを持って生きられるユニバーサル社会の実現に向けた熱い想いに触れていただきたく、ここにお知らせいたします。
2008年2月26日
社会福祉法人プロップ・ステーション
理事長 竹中ナミ
読売新聞東京本社
代表取締役社長・編集主幹 老川祥一
ユニバーサル社会の実現をめざすシンポジウム
開催趣旨
未曾有の少子高齢社会日本において、「年齢、性別、障害の有無などにかかわりなく、すべての人か持てる力を発揮し支え合う、共生・共助社会(ユニバーサル社会)」を実現することは、喫緊の課題です。米国において「すべての人が誇りを持って生きられるようにすること、それが国防の一歩だ」との理念を掲げ、ICTをはじめ、最先端の科学技術を駆使してこの課題に果敢に取り組む米国防総省CAP(Computer/Electronic Accommodations Program)理事長のダイナー・コーエンさんをお招きし、各界のリーダーの皆様に、共生・共助社会(ユニバーサル社会)への理解を深めて戴く機会を持つことは、日本の社会保障の在り方を考える上で、また安全保障の基軸でもある日米同盟をより深めるためにも意義深いことである、との想いから、このシンポジウムを開催するものです。
開催要項
日時 2008年3月24日(月)
開場 午後4時30分 開会 午後5時00分
会場 ホテルニューオータニ東京鳳凰の間
〒102-8578東京都千代V区紀尾井町4-1
主催 社会福祉法人プロップ・ステーション、読売新聞東京本社
後援 米国防総省、在日米国大使館、内閣府、厚生労働省、防衛省、総務省、国土交通省、文部科学省、社団法人日本経済団体連合会など
運営事務局 社会福祉法人ブロッブ・ステーション
備考 同時通訳及び、要約速記を配備します
基調講演
ダイナー エフ ビー コーエン
(Dinah F.B. Cohen)
米国防総省CAP (電子調整プログラム・Computer/Electronic Accommodations Program) 理事長
障害を持つ人々(チャレンジド)への政策、電子調整を行うとともに、アクセシビリティ及び情報技術(ICT)を駆使し、チャレンジドの可能性および就労などを開拓する国際的な権威である。
コーエン氏は、連邦所管の領域において、職員や障害を持つ国民や負傷した軍人が、連邦政府によるサービスや雇用へ平等にアクセスできるよう、上級指導者たちと親密に連携しなから取り組んでいる。1990年に業務を開始してから、CAPは61,000件を超える(そのうち2,700件は負傷した軍人に対して)社会復帰の要請に応じてきた。このような活動を顕彰し、カリフォルニア州立大学より「卓越せる連邦 IT指導者100人賞」が、国防省より「卓越せる市民サービス賞」、そして「2007年 Service to America Citizen Services Medal(経済的発展や支援、教育、医療、住宅、労働、交通などで、国に重要な貞献をした連邦政府職員に授与・される)」を授与された。
また、コーエン氏の指導の許でCAPは2004年に「連邦政府会議指導テレワーク賞」と「ベスト最新通信技能賞」および「ベストホライゾン双方向賞」を受賞している。
プログラム (敬称略)
開場 午後4時30分
開会 午後5時00分
主催者挨拶
来賓ご挨拶
福田 康夫 内閣総理大臣(ビデオメッセージ)
ジョン・トーマス・シーファー 駐日米国大使
太田 昭宏 衆議院議員
鳩山 由紀夫 衆議院議員 ほか
【第一部】 午後5時10分
基調講演
ダイナー・コーエン
【第二部】 午後6時00分
パネルディスカッション
ダイナー・コーエン
防衛大臣 石破 茂
弁護士 大平 光代
参議院議員・与党ユニバーサル社会プロジェクトリーダー
浜四津 敏子
日本経団連専務理事 紀陸 孝
<進行>
プロップ・ステーション理事長・社会保障国民会議委員
竹中 ナミ
応募要項
本シンポジウムに出席をご希望される方は、お名前・住所・電話番号(携帯可)・職業(学校名)をご記入のうえ、下記メールアドレスまでお申し込みください。
車いすでご来場の場合は明記してください。3月10日到着分まで有効。無料。お申し込み多数の場合は、抽選となります。
prop@prop.or.jp
関連リンク
ナミねぇです! 「ユニバーサル社会の実現をめざすシンポジウム」 開催にあたって