ナミねぇ、息子の結婚式に出席するため、
母とともに、生まれて初めてタイ旅行、の記(その5。5月6日の記)
2010年5月11日
5月6日(木)
今日は、植物の好きな母のために、エリの家族が「ランの植物園と、王様の植物園」に案内してくれました。

ランの植物園へ(5月6日)
タイではどこへ行っても、こんなふうに犬がのんびりしてます。

「ラン園」入口にて

みごとなランを楽しむ母

ランの花(1)

ランの花(2)

ランの花(3)

ランの花(4)

ランの花(5)

ランの花に囲まれた母
「毎日が日本の夏」のようなタイやけど、4−5月は、中でも最も暑い夏休みの時期で、農業も忙しくない季節なので、私たちの滞在中、エリの家族が色んなところに案内して下さったんです。
「でも一番涼しくて、花の咲き乱れる季節は12月から1月にかけてなので、その季節にまた必ず来てね」と、ご両親が母に何度も話しかけていました。

ランの花(6)

ランの花とナミねぇ

土産物屋に、ギョッとする「タイの虫たちの標本」が

蘭園オーナーの趣味?クラシックカーのジャガー

咲き乱れるランの花たち

母とエリ

ランの花(7)

ランの花(8)
「王様の植物園」(ブーピンパレス)は、山の上にある日本でいう「御用邸」のような所で、昔は全く国民が入れなかったそうやけど、今は皇室の方々が訪れる時以外、一般開放されてるそうです。
とはいえ、入口には武装した警護隊がおり、パスポートを提示してからでないと入れません。
以前は、広い庭園内を徒歩で見学したそうやけど、今は電動カートに3−4人づつ乗り込んで見学します。
母も車椅子からカート乗り移って、楽々見学できました。

「王様の植物園」

皇太子夫妻が泊まられる建物

王女様の別邸

緻密な彫り物が施された樹のオブジェですが、もとは貯水池の樋を利用したもの。

記念植樹された竹林。タイの竹はこのように束になって生えるんですよ。
植物園の後は、著名な寺院「ワット・パター・ドイステープ」と、チェンマイ開祖の祀られる「ワット・パーシン」へ再びお参り。

大勢の善男善女にまじって、お参り

チェンマイ市内の著名なお寺「ワット・パター・ドイステープ」(改装中)

「ワット・パター・ドイステープ」の中庭にて

とっても愛らしい像が・・・(1)

とっても愛らしい像が・・・(2)

巨大な「ジャックフルーツ」の樹

別のお寺でも、お参り

お参りする、ヒロアキ、ユキちゃん、ナミねぇ
夜の「ワット・パーシン」では、高い壁の上に25センチくらいは(おそらく)ある、大きな鳴きトカゲ:トットを発見!
なかなか見ることのできないトットに2度も出会って、幸運な旅でした。

「ワット・パーシン」のドラゴン

「ワット・パーシン」の壁に「鳴きトカゲ トット」発見! 縁起が良いね!

拡大するとこんな感じ。
タイ旅行最後の夜は、海鮮レストラン「プーギン」で、大海老やカニ、川魚料理を食べました。

タイで過ごす最後の夜。海鮮レストラン「プーギン」で乾杯!

大海老料理

川魚料理
一番心配やった母の体調も、一回だけお腹が痛くなって、持参した「富山の置き薬:赤玉」のお世話になったけど、後はいつもの健啖家の母に戻り、若者たちに負けずに食べました。

健啖家の母!
最後の夜ということで、私からエリのご家族に、一言ご挨拶させて戴きました。
「ご家族が温かく私たちを迎えて下さったことに心から感謝します。そして、エリのような優しく、しっかりした素敵な女性を伴侶に選んだ息子ヒロアキを、誇りに思います。これからも、末永くよろしくお願いいたします。」と。

料理を取り分けるエリ。手首には結婚式の「縁紐」

お兄さん夫妻と、タイ滞在中の運転を手伝ってくれたお兄さんの友人(左)

エリの弟と甥っ子

エリの両親と、弟の奥さん

エリ&ヒロアキ

山盛りのカニ料理!!

エリのお母さんとユキちゃん

海鮮レストラン「プーギン」の看板。「チャーング(象)ビール」の宣伝のほうが大きい
食事の後、皆でチェンマイの「ナイトバザール」をひやかし、ホテルPukaに戻りました。

チェンマイ名物の「ナイトバザール」へ

これは耳かき?と思ったら簪(かんざし)でした

試食を勧められる(?)母
最近の母は、新しい記憶がすぐに薄れてしまうので、今回の旅行もどれだけのことを覚えていられるか分からへんけど、それでもこんなに楽しい日々を共有できたのは、私たちにとって何より嬉しい出来事です。
そんな日々を与えてくれた、エリとその家族の皆さん、そしてヒロアキに心から感謝しつつ、タイ旅行最後の夜は更けて行きました。
<by ナミねぇ>