神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)in 東京の開催を間近にひかえ、日清製粉株式会社本社にお邪魔しました

2009年5月22日

ナミねぇです! 神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)in 東京「チャレンジド・プログラムVol.2」の開催を間近にひかえた5月21日、このプロジェクトに全社を上げてご支援いただいている日清製粉株式会社の本社をお訪ねしました。

おりしも新型インフルエンザが東京でも発生したというその日だったため、日清製粉さんでも玄関で来訪者ひとりひとりの検温と消毒という厳重な体制でお迎えを受けました。衛生・健康管理を徹底されている会社の姿勢に、食品にかかわるお仕事の厳しさを感じ、思わず襟を正したナミねぇです。

[写真]佐々木社長とともに(クリックで大きな写真がご覧いただけます)

営業本部の山田貴夫部長はじめKSCをご担当いただいている皆さんにご案内いただき、まず佐々木明久社長にご挨拶させていただきました。ナミねぇは昨年の神戸での「チャレンジド・プログラムVol.1」へのご支援に心からの感謝を申し上げると共に、今年の東京でのプログラムへの一層のご協力をお願いしました。

佐々木社長からは、ひきつづき全社を挙げてご支援いただけるとの力強いエールをいただくとともに、KSCの活動に深くご理解をいただいていることがお話しを通じて強く伝わってきて、ナミねぇはほんとうに嬉しく思いました。

佐々木社長には昨年の12月に会社からのプレスリリースを発表していただいています。また、日清さんの社報「日清だより」でもKSCの活動をたびたびご紹介いただいています。

神戸スウィーツ・コンソーシアム修了式 日清だより 2009年4月15日号より

食の楽しさを広める活動 神戸スウィーツ・コンソーシアム 日清だより 2008 秋号 Vol.31 2008年10月6日 より

このように全社的な応援をいただいている日清製粉さんですが、4月のナミねぇの「園遊会レポート」でもお伝えしたように、美智子皇后陛下の弟でいらっしゃる正田修さんが日清製粉グループ本社取締役会長であり、日本の小麦粉の4割を供給するまさに日本の食の根幹を担われている歴史ある会社です。社長から一丸となって応援してくださる姿に、ナミねぇはKSC in 東京の成功へ向けて全力で頑張る決意を新たにした次第です。

[写真]日清製粉の加工技術センター。ここがチャレンジドプログラムの講習会場となります。

本社訪問の後、今年度の講習会場となる日本橋小網町の加工技術センターをお訪ねしました。入り口でやはり厳重な衛生チェックを受け、8階にある加工技術センターに向かいます。新製品開発のためスタッフのみなさんが忙しく働く調理スペースに特別に入れていただき、とっても美味しそうなパンやお菓子の香り漂う中、講習会場の下見をさせていただきました。

たくさんの調理器具が並び、まさにプロの現場の緊張感にあふれ、スウィーツ製作を学ぶ会場としてはこれ以上の環境はないと思いました。ここで八木淳司マイスターをはじめとする日本のトップパティシエによる直接指導という、とても贅沢なカリキュラムが、神戸スウィーツ・コンソーシアム「チャレンジドプログラム」の誇りです。KSCではほんとうに美味しいお菓子をつくるための最高の環境を準備しているのです。

[写真]日清製粉玄関にて社員の皆さんと(左から吉田さん、田子さん、竹中プロップ事務局長、ナミねぇ、勝見さん)

会場を後にする際、KSCをお手伝いいただいている社員の方々にお見送りいただき、みなさんの熱い思いが伝わってきて、ナミねぇはこのプロジェクトを立ち上げてほんとうに良かったと思うとともに、スウィーツという食の分野でのチャレンジドの就労支援を、食のプロ中のプロの皆さんがバックアップしてくださることへの感謝の気持ちでいっぱいでした。

日清製粉の皆さん、本年度のKSC「チャレンジドプログラムの」成功を目指して、これからもご協力をどうかよろしくお願いいたします!

by ナミねぇ

 

関連リンク

神戸スウィーツ・コンソーシアム公式ホームページ

「神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC) in 東京」が受講生の募集を開始しました!

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