日清だより  2009年4月15日号より転載

神戸スウィーツ・コンソーシアム修了式

神戸スウィーツ・コンソーシアム終了式


受講者の皆さんの作品

 日清製粉が協力をしたパティシエを目指すチャレンジド(障がい者)支援プロジェクト・神戸スウィーツ・コンソーシアム「チャレンジド・プログラム Vol.1」の修了式と成果発表会が、2008年12月7日にカフェ「フロインドリーブ」(神戸)にて行われました。

 2008年6月に開講した今回のプロジェクトは、社会福祉法人プロップ・ステーション(理事長:竹中ナミ氏)が中心となり発足したプロジェクトで、多数のチャレンジドが応募され、その中から8名がパティシエ(モロゾフの八木マイスター)の指導を受け、半年間でフィナンシェ、プリン、チョコレートムース、サンドクーヘン、ヴァニレキプフェル、そしてクリスマスケーキなどのカリキュラムを受講しました。また、会場として東灘工場の加工技術センターを提供し、同工場、大阪営業部、西部テクニカルセンターと本社第一営業部がスタッフとして進行や受講者のフォローをし、カリキュラムがスムーズに進められるよう尽力しました。

 修了式では協力企業代表として日清製粉の花房取締役から「半年に渡るカリキュラムを、一人も欠くことなく、熱心に最後まで頑張る姿を見て、夢を実現させるために真剣に努力することがいかに大切かを考えさせられた。この講義で得た知識・技術をこれからも活かしてほしい」とのあいさつがありました。

 その後、プロジェクトの成果発表としてバイキング形式で試食会で行われ、試食した方々からおいしいと絶賛されたり、スウィーツに使用している材料やアレンジの方法についての質問を受け、受講者はこの半年間の手ごたえを感じていらっしゃいました。

 2009年は、東京でチャレンジド・プログラムを開催することが決定しており、日清製粉も引き続きこのプロジェクトに賛同し協力していく予定です。



修了証を手にした受講者の皆さん



八木マイスターから、受講者の皆さん一人ひとりに宛てた
メッセージが入ったケーキがふるまわれました

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