「障害を持つ人々への技術開発会議」(ロサンゼルス)の新しい情報が公開されました!

2008年1月8日

 

ナミねぇです! 昨年暮れにお知らせいたしましたが、プロップのカウンターパートである米国防省CAP(Department of Defense Computer / Electronic Accommodations Program:電子調整プログラム)の理事長、ダイナー・コーエンさんが参加される「障害を持つ人々への技術開発会議」(ロサンゼルス)の新しい情報が公開されましたのでご紹介いたします。ダイナーさんは3月10日のプレ会議午前の部で「高度にアクセシブルかつ融和した職場作りのための合理的な便宜について」の演題で講演されます。

なお、当会議への出席申し込み手順をご説明しておきます。

1.まず、次のリンクを開きます
   http://letsgoexpo.com/expo/index.cfm?EID=80000093&p=1&page=about&ECTID=48
2.ページ上段のメニューより"Resister"をクリック
3.申込者のメールアドレスを入力すれば登録画面にすすむことができます。

以上です。ご参考になれば幸いです。

by ナミねぇ

 

障害を持つ人々への技術開発会議

■当カンファレンスの公式ホテルは以下二ヶ所

Los Angeles Airport Marriott
5855 West Century Boulevard
Los Angeles, CA 90045

310-641-5700 (電話/音声)
310-337-5358 (FAX)
800-228-9290 (フリーダイアル電話/音声)
800-228-7014(フリーダイアル電話/テレタイプライター)

133ドル/一泊(カンファレンス割引料金)シングル/ダブル

Renaissance Montura Hotel Los Angeles
9620 Airport Boulevard
Los Angeles, CA 90045

310-337-2800(電話/音声)
310-261-6618(FAX)

139ドル/一泊(カンファレンス割引料金)シングル/ダブル

※カンファレンス割引料金の適用を受けるためには、2月21日までに予約が必要である。

■プレカンファレンスについて

プレカンファレンスは、本会議前の3月10日と3月11日の二日間開催される。ここでは参加者がより掘り下げた知識を身につけることを目的とし、障害や補完技術の分野を代表する専門家達が講演者、司会者を務め、実習や参加者同士のやり取り等も含まれる。プレカンファレンスでは、最新の技術革新や、テクノロジー、障害の分野に携わる人々が直面している問題といってテーマが取り上げられる。プレカンファレンスの費用は本会議費用に含まれておらず、別料金となっている。(プレカンファレンスのみの参加も可)

また、各セッションの座席に限りがあるため、参加予定のセッション全てについて事前登録を行う必要がある。

場所:プレカンファレンスは、公式ホテルの一つである Los Angeles Airport Marriott ホテルで行われる。

Computer/Electronics Accommodations Program(CAP)のディレクターであるダイナーコーエン氏は、当プレカンファレンス初日の3月10日(火)の午前9時からのセッションで講演者として参加される。以下は、プレカンファレンスのセッション一覧である。(セッションが追加される可能性あり)

○3月10日

・障害を持つ発表者用に、PCをカスタマイズする簡単な方法:Alan Cantor

・アクセシビリティー入門:アクセシブルなウェブデザインや製品、アクセシビリティー分析、またユーザビリティー(使い易さ)について:Charlie Pike & Mark Hakkinen

・ウェブアクセシビリティーツールバーの使用について:Steve Faulkner & Hans Hillen

・Autism, AAC, and Literacy Presenters: Pati King-DeBaun & Susan Norwell

・自閉症を持つ人々における適応オーディオコーディングの使用と識字能力の関係について:Pati King-DeBaun & Susan Norwell

・高度にアクセシブルかつ融和した職場作りのための合理的な便宜について:Dinah Cohen, Beth Loy, & Derek Shields

・生涯における学習障害 −適切なテクノロジーによる解決策−:Scott Marfilius

○3月11日

・補完技術の査定手順:Kelly Fonner

・教育とテクノロジー −聴覚障害を持つ学生を成功に導くためのテクノロジーについて:Roz Rosen, Catherine McLeod, & Barbara Boyd

・アクセシブルなウェブアプリケーション構築について:Steve Faulkner & Hans Hillen

・複数の重度障害をもつ子供たちのコミュニケーションスキルを向上させるために:Linda Burkhart

・助成金獲得のための原則(計画、調査、そして書類作成):Susan Chandler

・視覚障害を持つ人々における、ウィンドウズビスタのアクセシビリティー:Matt Ater & Steven Clark

・補完技術についての概説:Russ Holland & Joy Zabala

プレカンファレンスのスケジュールについては、以下ウェブサイトを参照(英語)
http://letsgoexpo.com/expo/index.cfm?EID=80000093&p=3&page=schedule&CT=0&ECTID=0

以上

 

関連リンク

「障害を持つ人々への技術開発会議」本文

「障害を持つ人々への技術開発会議」募集要項訳文

「障害を持つ人々への技術開発会議」ホームページ 

CAPのご紹介

ページの先頭へ戻る