プロップのカウンターパートの米国CAP理事長ダイナー・コーエンさんも参加し、来年3月ロサンゼルスにて大規模な「障害を持つ人々への技術開発会議」が開催されます!

2007年12月11日

ナミねぇです。わたしの大切な親友でプロップのカウンターパートである米国防省CAP理事長のダイナー・コーエンさんからお便りが届きました。来る3月10日から15日までロサンゼルスにて大規模な「障害を持つ人々への技術開発会議」が開催され、ダイナーさんが講演をされることになりました。

CAP(Department of Defense Computer / Electronic Accommodations Program:電子調整プログラム)はプロップのホームページでもご紹介している通り、最高の科学技術を駆使して、最重度のチャレンジドまでもを政府機関や企業に送り出し、チャレンジド雇用促進に多大な貢献をしています。
今回の国際会議はダイナーさんの複数の講演をはじめ、2006年のマッカーサフェローズ受賞者Jim Fruchterman氏(視覚障害者と学習障害者をバックアップする非営利組織、ArkenstoneとBenetechの創設者)による基調講演など、最先端のテクノロジーを障害を持つ人々への技術開発に結びつけることを目指したものです。専門的な内容や特定のトピックについてのワークショップを行うプレ会議に引き続き、275以上のセッション(ワークショップ、選択制)と、135以上の展示物が展示される本会議が予定されています。

主催はカリフォルニア州立大学(カリフォルニアステート大学)。スポンサーにはアビリティーマガジン、AOL、Blinktwice、evas、ヒューレットパッカード、マイクロソフト、SAP、サンマイクロシステムズなど、そうそうたる企業が名を連ねています。

参加対象者は、障害を持つ人々とその家族、特別教育担当の教師、大学教員及び研究者、作業療法士、理学療法士、代替コミュニケーションに携わる臨床医、テクノロジー等の製造・流通・開発に携わる人、地域の政府機関の職員、政府の政策決定者、公立・民間のリハビリテーションサービス提供者、リハビリ工学者、補完テクノロジーの施術者・提供者、医療言語聴覚士、ヒューマンリソーススペシャリスト、そして一般の人々とまさに産官政学民の力が結集したアメリカならではの会議ですね。

下記サイトで実施要綱が公開されていますので、皆さんもご覧になってくださいね。募集要項の訳文も掲載しましたから、ご興味をもたれた方は是非ご参加ください。
ナミねぇも注目しています!

by ナミねぇ

 

関連リンク

「障害を持つ人々への技術開発会議」募集要項訳文

「障害を持つ人々への技術開発会議」ホームページ 

CAPのご紹介

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