メール de ナミねぇ 【第２２号】 by Prop Station
2007年10月1日
◇◆◇ （平成１９年１０月１日発行）◆◇◇
◇◆◇ メール ｄｅ ナミねぇ 【第２２号−米国特集−】◇◆◇
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◇◆◇ プロップ・ステーション理事長 ◇◆◇
◇◆◇ 竹中ナミ（ナミねぇ） ◆◇◆
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◆◇◇ ｂｙ Ｎａｍｉ’ｓ Ｒｏｏｍ◇◇◆
http://www.prop.or.jp/namis_room/index.html
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『メール de ナミねぇ！』はＭＳゴシックなどの等幅フォントでご覧下
さいね！
■□◇◆ 第２２号 −米国チャレンジド情報特集− 目次 ◆◇□■
【１】ナミねぇの「つづれおり」第２２回
「米国防総省ＣＡＰ理事長ダイナー・コーエンさんが、
栄誉ある Service to America Medalを受賞されました。」
【２】米国のチャレンジド情報2007（資料集）をＵＰしました！
【３】活動報告
【４】漫画家の黒鉄ヒロシさんが描いてくださったナミねぇの似顔絵を
公開させて戴きます。！！
【５】今後の講演など予定
【６】ナミねぇの著書「ラッキーウーマン」増刷のお知らせ
【７】編集後記
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■□◇◆ナミねぇの「つづれおり」第２２回◆◇□■
「米国防総省ＣＡＰ理事長ダイナー・コーエンさんが、
栄誉ある Service to America Medalを受賞されました。」
プロップのカウンターパートである米国防総省ＣＡＰ（Department of
Defense Computer / Electronic Accommodations Program：電子調整
プログラム）では、最高の科学技術を駆使して、最重度のチャレンジド
までもを政府機関や企業に送り出し、チャレンジド雇用促進に多大な
貢献をしています。
そのＣＡＰの理事長で、ナミねぇが心から尊敬する友人であるダイナー
・コーエンさんが、米国連邦政府機関に働く役職員で、国家に対して
卓越した貢献を成し遂げた人々に対する感謝と敬意の顕彰である
Service to America Medal (SAMMIE) を受賞されました。
米国国民の安全、健康および福祉に極めて重要で多大な影響を及ぼす貢
献をした９名の受賞者のうちのお一人として選出されたものす。
ナミねぇはこの場を借りてダイナーさんに心から、心からお祝い申し上
げます。そして、ダイナーさんの長年のご努力に心からの敬意を表しま
すとともに、ダイナーさんと友人であることを本当に誇らしく思います。
これからも健康に気をつけられ、ますますご活躍下さることを、お祈り
しています。
そして日本が「チャレンジドや女性が、社会のメインストリームで活躍
できる国」になるよう、ダイナーさんに学びながら頑張り続けたいと
思っています。
ダイナーさん、この度の受賞、本当に、おめでとうございました！！！
＜by ナミねぇ＞
ＳＡＭＭＩＥトップページ（現地英文サイト）
http://servicetoamericamedals.org/SAM/index.shtml
ＳＡＭＭＩＥトップページ（翻訳サイト）
http://www.prop.or.jp/news/topics/2007/20071001_02.html
ダイナーさん受賞記事のページ（現地英文サイト）
http://servicetoamericamedals.org/SAM/recipients/profiles/csm07_cohen.shtml
ダイナーさん受賞記事のページ（翻訳サイト）
http://www.prop.or.jp/news/topics/2007/20071001_03.html
以上の翻訳は栗林浩さん（翻訳ボランティア）
受賞ビデオのページ（現地英文サイト）
http://ourpublicservice.org/OPS/
プロップによるＣＡＰ紹介ページ
http://www.prop.or.jp/global/cap.html
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■□◇◆米国のチャレンジド情報２００７（資料集）
をＵＰしました！◆◇□■
米国大使館のご協力により、米国のチャレンジド情報を広く日本に伝え
るため、国務省国際プログラム局が制作しているＥ−ジャーナルの記事
を翻訳しご紹介することとなりました。この困難な作業に当たってくれ
たのは、前号でご紹介したプロップの新スタッフ、近藤正規君です。
Eジャーナル： 社会と価値観 第11号 2006年11月11日発行
http://www.prop.or.jp/global/us_challenged/index.html
米国の現状に学ぶところは学び、また日本の実情に応じた諸施策を政官
産学民一体となって押し進めていくことが何より必要とされています。
多くの皆さんにこの資料を読んでいただいて、ユニバーサル社会の実現
に向けて、共に歩んでゆくべき道を模索していただければ嬉しく思いま
す。
＜by ナミねぇ＞
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■□◇◆９月後半の活動報告◆◇□■
○９月１９日（水）
・字幕プロジェクト打合せ / 場所：吉本興業東京本部
○９月２６日（水）
・神戸スウィーツコンソーシアム打合せ /
場所：プロップ神戸オフィス
○９月２７日（木）
・「ユニバーサル社会を創造する事務次官PJ」打合せ /
場所：厚生労働省
・「ダイアログ・イン・ザ・ダーク 2007 東京」参加 /
場所：旧赤坂小学校（廃校）（東京都港区赤坂4丁目）
・メディアとプロップの連携によるユニバーサルプロジェクト座談会 /
出席：TBS幹部スタッフ、月刊ニューメディア編集長
○９月２８日（金）
・鳩山由紀夫衆議院議員、松井孝治参議院議員と、チャレンジド就労
促進政策について話し合い
場所：鳩山由紀夫さんオフィス（永田町）
○９月２９日（土）
・駒ヶ根市建設関係者「全国労働衛生週間」にて講演 /
場所：長野県駒ヶ根市
その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
http://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi
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■□◇◆漫画家の黒鉄ヒロシさんが描いてくださった
ナミねぇの似顔絵を公開させて戴きます。！！ ◆◇□■
前号のメルマガ編集後記でもお伝えしましたが、ナミねぇが財務省の広
報誌「ファイナンス８月号」に寄稿した巻頭言に、漫画家の黒鉄ヒロシ
さんが似顔絵を添えて下さり、そのうえ「そんなに喜んで下さって、あ
りがとう。どのようにでも使って下さい。」という温かいメッセージと
ともに、原画をプレゼントしてくださいました。
額装した原画とナミねぇの巻頭言を、プロップを応援して下さる皆さん
に公開させて戴きますねっ！！
ナミねぇの似顔絵のページ
http://www.prop.or.jp/news/topics/2007/20070925_01.html
「ファイナンス」誌巻頭言のページ
http://www.prop.or.jp/news/clip/2007/20070810_01.html
黒鉄ヒロシさん、ほんとうにありがとうございました！！ （*^_^*）
＜by ナミねぇ＞
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■□◇◆１０月前半の講演など予定◆◇□■
○１０月１日（月）１７：００から
・神戸コムシノワにてスウィーツコンソーシアム打ち合わせ /
場所：神戸コムシノワ（三ノ宮）
○１０月２日（火）１８：００から
・墨田区ふぁじぃの会にて講演 / 場所：東京都墨田区役所
○１０月３日（水）１４：００から
・愛知県豊田市議会より、議員の皆さん来訪 /
場所：プロップ神戸オフィス
○１０月４日（木）１０：３０から
・青野原病院役員会 / 場所：青野原病院
１３：３０から
・マキ病院遠足 / 場所：ひまわりの丘公園
○１０月６日（土）１５：００から
・「福祉のトップセミナーin雲仙2007」に出演/
場所：島原復興アリーナ（島原市平成町2-1）
○１０月７日（日）１３：００から
・京都産業大学コンピュータ理工学部開設記念シンポジウムに出演 /
場所：大阪ビジネスパーク円形ホール（共催：朝日新聞社）
○１０月８日（月）
・第４回ゴールドコンサート /
場所：東京国際フォーラム ホールC
＊奇しくも、ナミねぇの誕生日です。○△歳に乾杯〜っ！(^0^)／~
○１０月１１日（木）１８：００から
・大阪府地域福祉推進財団：シルバーアドバイザ講座(1)にて講演 /
場所：大阪府社会福祉会館（谷町７丁目）
その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
http://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi
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■□◇◆ラッキーウーマン増刷！のお知らせ◆◇□■
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重度脳障害の娘を授かった母「ナミねぇ」。
中卒、離婚、震災で家が崩壊……
大きなハンディをものともせず、「障害の有無に関わりなく誰もが
いきいきと働ける社会」を実現するために、ビル・ゲイツに会い、
ペンタゴンに行き、法案を作るまでを綴った感動のノンフィクショ
ン！ （本書帯より）
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ナミねぇの半生を綴った「ラッキーウーマン」が、このほど飛鳥新社よ
り増刷されました！多くの皆さんに読んでいただいていることに、感謝
の気持ちでいっぱいです！
「マイナスこそプラスの種！」と確信するナミねぇから、この拙著を通
じて、皆さんに「元気の種」をお渡しできればと願うとともに、日本を
変えるためのパワーを、読者の方々一人ひとりと共有できることを幸せ
に思います。
２００３年の４月に初版が発行されてからすでに５年近くの時を経て、
その間には自立支援法の成立やユニバーサル社会実現へ向けての諸施策
の進展など、確かに日本が変わりつつあると確信できるまでになったこ
とを、ナミねぇはほんとうに嬉しく思っています。
重症心身障害のチャレンジドである娘の麻紀を授かったことで始まった
私のチャレンジは、多くの人の輪に支えられてますますパワーアップ！
麻紀を残して、安心して死ぬことが出来る日本を実現するため、これか
らも政治、法律、そして何より人の意識の変革に向けて、努力を続けた
いと思う日々です。
＜by ナミねぇ＞
「ラッキーウーマン」の紹介、ご購入はこちらから。
http://www.prop.or.jp/luckywoman/index.html
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■□◇◆編集後記◆◇□■
福田内閣発足後、初の今国会では、障害者自立支援法が与野党の議論の
焦点として浮上してきました。
どんな法律もそうやけど、生まれたばかりの制度には一定期間の実施で
明らかになったメリット、デメリットを調整していく作業が必要になり
ます。
自立支援法は、「福祉から就労へ」という理念の転換を行った、という
意味では画期的な法律です。でも自己負担の面から「可哀想な障害者や
その家族たちに負担を負わすなんて・・・」という反対の声が多いこと
も事実です。
でも、このメルマガでも何度か書かせて戴きましたが「可哀想」「社会
的な負担を負えない」と決めつけることこそが、私は「差別」の一歩だ
と感じています。
「可哀想ではない存在にする政策」「社会責任の負える人になって行け
る制度」をこそ、私たちは創出しなければならないと思います。
そのような思いから、9月28日私は民主党幹事長の鳩山由紀夫さんにお会
いし、私の考えをお伝えするとともに、小沢代表および、民主党議員の
皆さんに「チャレンジドの雇用と就労を促進するためのヒント」をお伝
えするチャンスを戴きたい、とお願いしました。
実は、由紀夫さんとナミねぇは、10年以上前から（プロップの支援者で
ある）マイクロソフト元社長の成毛眞さんの勉強会仲間で、個人的には
「友人」と呼ばせて戴ける間柄です。
同じく長年の友人である松井孝治参議院議員と一緒に、由紀夫さんの個
人オフィスにお邪魔して話し合ったこの日が、どんな結果を生むのか、
生まないのか・・・
「国民の就労意欲を支援すること」は、政党や党派を超える課題である、
と確信するナミねぇは、今国会での議論をしっかり見守って行きたい、
と思っています。
＜by ナミねぇ＞
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☆メール de ナミねぇ！【第２２号−米国チャレンジド情報特集−】
平成１９年１０月１日発行
☆発行元：Nami's Room ＜ナミねぇの部屋＞
ＵＲＬ http://www.prop.or.jp/namis_room/index.html
☆お問合せ先： 〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中６−９
神戸ファッションマート６Ｅ１３
社会福祉法人プロップ・ステーション広報部
メールアドレス：kouho@prop.or.jp
☆発行：原則として毎月１日と１５日
☆メール de ナミねぇ！は『まぐまぐ！』
http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
☆ご意見・ご感想をお待ちしております。
kouho@prop.or.jp こちらまで。
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