ナミねぇ、母を連れて上海を訪ねるの記 (その3。9月25日の記)

 

2010年9月25日

9月23日9月24日、9月25日、9月26日

2010年9月25日(土)


ホテル(中山公園ルネッサンスホテル)の窓から見た、上海市街の朝の風景。


今日は古都蘇州に向かいます。高速の入り口には立派な石造り(風?)で「京滬高速道路」の標識。


中国らしい家並みが続きます。


と思ったら、遠くに近代的な都市が出現!


中国の経済発展にともない上海から蘇州に向け“中国のシリコンバレー”が続々と形成されているそうです。


新幹線(中国高速鉄道)の線路が平行して走っているのですが、残念ながらその勇姿を見ることが出来ません。


パーキングエリアで一休み。


蘇州の街に入りました。


まずは、世界遺産にも登録され中国4大庭園の1つにも数えられる「留園」を見学します。


入り口の立派な濡額。


立派なお庭の写真はウィキペディアから拝借しました。


この庭園の代々の主の縁起が絵になって飾られています。


芝居(喜劇?)の実演も。


中国琵琶の弾き語り「夜来香(イェライシャン)」を聞きながらのお昼ご飯。


いよいよ「東洋のヴェニス」とも呼ばれる蘇州の水郷を観光します。


船の中で「ハイ、ポーズ!」


水郷の街は石橋の街でもあります。


行き交う船は情緒たっぷり!


こんな狭い所もあります。


お寺(お堂?)にも船着場が。


石橋二連荘!


太公望も。何が釣れるのかな?


あ〜楽しかった! 孫のユキちゃんと。


寒山拾得の故事で名高い寒山寺へ向かいます。
唐代の詩人張継(ちょうけい)が詠んだ漢詩「楓橋夜泊(ふうきょうやはく)」の舞台「楓橋」。


寒山寺に到着!


御本尊の釈迦如来像。


いました、いました。「寒山拾得」さん達!


張継の句「楓橋夜泊」碑の前で。漢詩が好きだった父ちゃん、見てるかな?


木造の立派な普明宝塔は1995年の建立だそう。新しいんだ〜!


蘇州は古くから絹織物で発展した街。ということでシルクのお店へ!


絹織機の実演。


四人がかりで布団の中綿を作ります。


私たちも真似をしてみましたが、・・・この通り。難しいものですね!


シルクの布団はアレルギーを起こしにくい、と通訳さん。


運河の風景は、悠久の時を感じさせます。


運河に沿った街並みは観光名所となっています。息子夫婦が記念写真!


人々のそぞろ歩きを眺めながら、蘇州の街ともお別れです。


いきなり上海への帰り道。 あっ!新幹線! 一瞬のうちに私たちの横を駆け抜けてゆきました。


今晩は待ちに待った上海ナイトクルーズ! とても船には見えないクルーズ船にいざ!乗船。


すぐに目の前に広がる上海の夜景は、この世のものとは思えない美しさ!


対岸には日本の旧統治時代の石造りの建物がライトアップされて並んでいます。魔都上海の面影が・・・。


ひときわ高く、美しくそびえる上海ワールドフィナンシャルセンター。


東方明珠電視塔(とうほうめいじゅでんしとう)をバックに親子4代記念撮影。


そして上海の夜は限りなく美しく更けてゆくのでした。

<by ナミねぇ>

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