8月24日金曜日、神戸スウィーツ・コンソーシアム「チャレンジド・プログラムVol.11」 in 札幌 開催

2018年8月1日

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)は社会福祉法人プロップ・ステーションと、製粉業界最大手日清製粉株式会社の主催により、多数の企業と行政のご協力を頂き、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がいのある人)を生みだそう!」というミッションを掲げて、2008年6月に発足しました。

KSCの開催する「チャレンジド・プログラム」では、超一流プロのパティシエやブーランジェを講師に迎え、その技術を教授する講習会を実施しています。プログラムでは、各地の作業所や施設でお菓子作りに従事する精神・知的障がいのチャレンジドを対象として、スキルを上げて生産性・報酬を上げたい、スウィーツの世界で就労したい(独立・開業)、製造販売業に携わりたいといった人たちに、超一流プロのレシピと技を直接指導します。修了生の中には、すでにKSCで学んだスウィーツを作業所単位で製品化している人たちもいます。

今年度も昨年に引き続き、KSC「チャレンジド・プログラムvol.11」を全国規模で開催、本活動をますます発展させるべく昨年初開催の九州に加え北海道の地にも新たに活動を拡大させます。北海道ではスウィーツの街として知られる札幌で、そして九州では一昨年の熊本地震の大きな被災地である熊本益城町での初の開催となります。

神戸スウィーツ・コンソーシアムはチャレンジドのパティシエ養成を通じて「すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築するユニバーサル社会」の実現をめざして活動してまいります。みなさまにはどうか神戸スウィーツ・コンソーシアムの活動を力強くバックアップしてくださいますことを心よりお願い申し上げます。

社会福祉法人プロップ・ステーション 理事長 竹中ナミ

 

チャレンジド・プログラムVol.11」講習プログラム(札幌会場)

ユーチューブLIVEによる中継は行いません。当日の模様は以下のサイトで後日ご覧いただけます。
 https://www.youtube.com/channel/UCpOb5FyYaNrh8CdPsRY0y-g

☆レシピはこちらからPDFでダウンロードいただけます。
 https://www.prop.or.jp/ksc/recipe_20180824.pdf

■チャレンジド・プログラムVol.11」講習プログラム(札幌会場)

日時:8月24日金曜日 13:00〜17:00
内容:講習会
講師:長根山倫至シェフ(北海道「パティスリー モンタンベール」オーナーシェフ)
    八木淳司マイスター(オーストリア国家公認マイスター)
会場:学校法人三幸学園札幌スイーツ&カフェ専門学校
課題:クグロフショコラ、祈りのプレッツェル(黒ゴマ)

<長根山倫至シェフのご紹介>
1964 年生まれ。「札幌コロンバン」を経て札幌の菓子店やリゾートホテルで技術を高め、渡仏。イッサンジョー国立製菓学校にて研修を受け、講師でもあったジャン=マルク・スクリヴァンに師事。帰国後、ホテルの製菓長を経て、2009 年、北広島市の住宅街に「パティスリー モンタンベール」をオープン。クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ会員。

■神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)

主催:社会福祉法人プロップ・ステーション、日清製粉株式会社
後援:総務省、厚生労働省、農林水産省、東京都、北海道、兵庫県、熊本県、神戸市、日本セルプセンター、関東社会就労センター協議会
公式サイト:
 http://www.kobesweets.org/

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