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「だったら社長になってやる!」 上育堂 7周年を迎える!

2008年6月6日

「わびすけ」こと、川本浩之くんの会社「上育堂」が、7周年を迎えま した。心からお祝い申し上げます。療護施設のベッドの上で起業する、 という偉業を成し遂げた「わびちゃん」の逞しさと、それを継続する熱 意に心からの敬意を表します。

上育堂(WAKE−DO。代表 川本浩之) のホームページ

[写真]第11回チャレンジド・ジャパン・フォーラム(CJF2006)で講演後の川本さん。後列左より、坂本由紀子参議院議員、サポーター、ナミねぇ、浜四津敏子参議院議員

口にくわえたスティックでパソコンを操り、ホームページコンテンツ作 成やグラフィックス、プログラミングに取り組む「わびちゃん」の姿は、 ナミねぇに勇気と元気を与えてくれます。

「重度障害者の自分は、作業所に所属するしかないかなぁ・・・」と考 え、でもそこで見たものは「仕事がないから、今日は皆でお茶しよう」 という姿やった・・・「世間の会社では、営業に走り回るところやのに、 なんでやねん!?」と感じて起業することを決意した、というわびちゃ んの心意気は、日本の福祉のあり方に一石を投じ、その輪は、じわじわ と広がっています。

わびちゃんは介助者を連れて、プロップが運営委託を受けている「京都 府障害者就労支援ITセミナー」の講師も勤めていますが、アメリカで はサポーター付きで働くことは、チャレンジドにとってごく普通の就労 形態です。

「ユニバーサル社会基本法」の成立をめざす今、わびちゃんの働く姿は、 「ユニバーサル社会って、どんな社会のこと?」という、多くの人の疑 問に、ズバッと応えるものやと私は思います。

わびちゃん! 京都セミナーも、ガムバッテおくれやす。わびちゃんの活躍に、いっぱ い期待してまっせ。ユニバーサル社会基本法制定までに、東京で「わびちゃんの話を聞く会」 をやりたいなぁと思ってます。 お互いに体調に留意しながら、関西を、そして日本を活性化しようね!!

by ナミねぇ

 

「上育堂」わびちゃんからの、お知らせ

★NHKで紹介されました 重い障害ゆえ、雇ってくれる会社がない・・・えぇよ、だったら社長に なってやる。福祉施設のベッドの上から開業します。「寝たきり青年」 と呼ばれた重度身体障害者のSOHO独立起業体験記。

「Wake&Do だったら社長になってやる!」メルマガのページ

上育堂(WAKE−DO。代表 川本浩之) のホームページ

CJF2006でのわびちゃんの講演「ベッドの上で起業する」 議事録テキストのページ

同、字幕付き映像のページ

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