4月19日土曜日、神戸しあわせの村 において、今月の「チャレンジド・ドローン講習会」を開催しました。
2025年4月20日
4月19日土曜日、神戸しあわせの村 において、今月の「チャレンジド・ドローン講習会」を開催しました。
今回も、東京からボランタリーに駆けつけて下さった「国際ドローン協会 榎本幸太郎代表」を講師に、ドローン一等国家資格を取得した宮アみゆうさんや、発達障害の高校生男子たちと10歳の琥珀くん一家など、熱心な受講生たちが、座学と実技を学びました。
大学生になった みゆうちゃんは、そろそろ講師の勉強もしなければと、自分の飛行技術を磨きつつ、榎本講師とともに、琥珀くんらにコントロールの指導などを、行いました。
榎本講師は、防衛省の依頼により現在は自衛隊の専属ドローン講師を努めておられるだけでなく、農薬散布などの依頼を受けて全国を駆け回っておられる中、ユニバーサル・ドローン協会が主宰するこのドローン講習会のために、自腹で新幹線を利用して、神戸に来て下さっています。
本当に、頭が下がる思いでいっぱいです!!
神戸しあわせの村は、本来、ドローン飛行が禁止されている「神戸市営の公園施設」ですが、久元神戸市長が「チャレンジドの就労支援として開催する講習会であることから」特別の許可を下さって、6年間 毎月一回、講習会を続けています。
神戸市のご協力にも、感謝でいっぱいです!!
昨日は、座学の冒頭に、和歌山県でもチャレンジド・ドローン講習会を行うことを決定し、県庁上げて応援下さっていた岸本周平知事の急逝を、受講生全員で悼み、「和歌山でも頑張ろう!!」と、決意して講習を開始しました。
青空の下、受講生たちの操縦するドローンの軽やかな飛行を見ながら、ドローンがチャレンジドたちの、新たな就労のツールとして、ますます役立つ未来に思いを馳せた、ナミねぇです。
<by ナミねぇ>