プロップ・ステーションのチャレンジド・ワーカー真野剛くんが、兵庫大学の研修会で講師を務めました。

2022年9月27日

プロップ・ステーションのチャレンジド・ワーカー真野剛くんが、兵庫大学の研修会で講師を務めました。その詳細をご報告します。

 

兵庫大学研修会 研修の目的(抜粋)

障がい学生支援オフィスでは、困り感のある学生に対して、有償ボランティアの形で学生による支援体制を作っています。その一環として、学生サポ−タ−に興味のある学生や障がいについて学びたい学生を対象に下記の研修を計画しております。

 

「視覚障害」

〇 日時 令和 4 年 8 月 31 日(水) 14:00〜15:30
〇 内 容 講演:「大学生活をふりかえって」
講師:真野 剛(関西国際大学を卒業された全盲・身体障害のある方)

 

講師を務めた剛くんの感想

大学生活を振り返って、楽しかったことや大変だったことをお話ししました。

通っていた大学には、障害支援オフィスがなかったので、板書をノートに書く、本をスキャンし文字変換し音声パソコンで読めるまでは、すべて母にやってもらいました。

大変なことが多かったですが、英語を学びたいという目標があり、先生や先輩に支えられたので有意義な学生生活を送れました。

学生の皆さんには、「お手伝いしましょうか」と声をかけてほしいと伝えました。

今後もこのような経験を発信したいと思っています。

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