メール de ナミねぇ 【第294号】 by Prop Station

2019年3月5日

◇◆◇             (平成31年3月5日発行)◆◇◇
◇◆◇  メール de ナミねぇ 【第294号】     ◇◆◇
◆◆◆                          ◆◇◆
◇◆◇           プロップ・ステーション理事長 ◇◆◇
◇◆◇               竹中ナミ(ナミねぇ) ◆◇◆
◇◆◇                          ◇◆◇
◆◇◇           by Prop Station◇◇◆
           https://www.prop.or.jp/

■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇

『メール de ナミねぇ』は、MSゴシックなどの等幅フォントで
ご覧下さいね!

================================

皆様意外とご存じないかもしれませんが、プロップ・ステーションは
お仕事のコーディネートもエキスパートです。
プロップで学んだ多くのチャレンジドが、皆さんからのお仕事を
心からお待ち致しております。
もし皆様の中で「お仕事を頼んでみよう」とか「こんな仕事できるかな?」
ということがございましたら、是非お気軽にご連絡下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

データ入力や文書のデジタル化(PDF化やワード・エクセル化)
各種映像への字幕の付与もおこなっています。
こうした業務があれば是非お声がけ下さい。

<プロップ・ステーション事務局長 竹中宏晃>

prop2017@prop.or.jp

================================

■□◇◆ 第294号 目次 ◆◇□■

【1】3月20日(水)、神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)
「チャレンジド・プログラムVol.11」
    修了式と成果発表会を開催します!
【2】活動報告
【3】3月17日(日)、ラジオ関西の番組
「ラピスモーニング」にナミねぇが出演します!!
【4】今後の講演など予定
【5】最新メディア情報
「重い障害があっても働ける」
ICTを使って福祉の常識を覆す
ひょうご地域創生通信 2019 vol.04

☆ナミねぇからの速報はフェイスブックとブログで!
フェイスブック https://www.facebook.com/nami.takenaka
ブログ https://ameblo.jp/takenakanami/
詳報はメルマガで!

================================

■□◇◆3月20日(水)、神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)
「チャレンジド・プログラムVol.11」
修了式と成果発表会を開催します!◆◇□■

2008年、日清製粉をはじめとする多数の企業および行政のご支援をいた
だき、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジドを生みだそう!」と
いうミッションを掲げて、神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)
が発足しました。これまで、作業所や施設に所属し「パティシエとして
就労したい(独立・開業)、洋菓子製造販売業に携わりたい、また現在
洋菓子製造業に従事しているがスキルを上げて生産性・報酬を上げたい」
といった、お菓子とパン作りが好きな精神・知的障害のチャレンジドに
対し、超一流のシェフがボランタリーにお菓子やパン作りの技術を指導
する講習会、「チャレンジド・プログラム」を11年間に渡り実施してい
ます。

平成時代最後の開催となりました2018年度もKSC「チャレンジド・プ
ログラムvol.11」を全国規模で開催、本活動をますます発展させるべく
一昨年に初開催しました九州に加え北海道の地にも新たに活動を拡大さ
せました。北海道ではスイーツの街として知られる札幌で、そして九州
では2016年の熊本地震の大きな被災地である熊本益城町での初の開催と
なりました。

おかげさまで昨年9月13日に本年度のすべての講習を無事に終え本年
3月20日(水)、本コンソーシアムの修了式と成果発表会をKKRホ
テル東京(東京大手町)にて開催させていただくこととなりました。修
了式では、受講生が講習会で勉強したスイーツを、この日のために心を
込めて製作し、その成果を発表致します。ご来賓の皆様には、受講生製
作によるスイーツをご試食いただきますとともに、受講生の一年間の頑
張りに温かいエールを送っていただきますようお願い申し上げます。

修了式と成果発表会は下記の通り開催いたします。なお、ご入場はKS
C関係者およびメディア関係の方に限らせていただきますが、後日
YouTube にて修了式と成果発表会の模様をご報告させていただきく予定
ですので、是非ご覧いただければ幸いです。

皆様には、「お菓子作りを通したチャレンンジドの就労支援」をめざす
KSCのさらなる発展をバックアップしていただけますよう、心よりお
願い申し上げます。

           社会福祉法人プロップ・ステーション 理事長
竹中ナミ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

KSC修了式と成果発表会

■ 開催日時
平成31年3月20日(水) 開会 15時00分 閉会 17時00分頃
(KSC修了式と成果発表会の模様は、後日YouTube にて発表させて
いただきます)

■ 会場
KKRホテル東京  11階「丹頂」
〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目4-1 TEL:03-3287-2921(代)
URL https://www.kkr-hotel-tokyo.gr.jp/

■ 式次第
15:00修了式・成果発表会 開会

     主催者挨拶
社会福祉法人プロップ・ステーション 理事長竹中ナミ
日清製粉株式会社 取締役社長 山田貴夫

     ご来賓 ご挨拶
自由民主党総務会長 前厚生労働大臣兼働き方改革担当大臣
加藤勝信様
日本労働組合総連合会 会長 神津里季生様
東京大学公共政策大学院客員教授 元総務大臣 増田寛也様

     ご後援組織 ご挨拶

     修了生ご紹介

     記念撮影
(ご来賓、修了生、KSC講師、各ご後援組織、主催者および
支援企業代表)

     各支援企業ご紹介

     各KSC講師ご紹介

     神戸スウィーツ・コンソーシアム
チャレンジド・プログラム vol.11 実施内容報告

     各修了生および参加事業所からの活動発表会

     修了生および参加事業所 作品試食

     神戸スウィーツ・コンソーシアム
チャレンジド・プログラムvol.12 活動内容発表

17:00修了式・成果発表会 閉会

■ 主催
社会福祉法人プロップ・ステーション、日清製粉株式会社

■ 後援(2018年度実績)
総務省、厚生労働省、農林水産省、東京都、北海道、兵庫県、熊本県、
神戸市、日本セルプセンター、関東社会就労センター協議会

■ 入場受付
神戸スウィーツ・コンソーシアム関係者のみ。関係者のみなさまも入場
には事前お申し込みが必要となりますので、詳しくは事務局までお問合
せください。ただしメディアのご取材につきましては、お申し込みのう
えご入場いただけます。

■ 問い合せ、ご連絡先
社会福祉法人プロップ・ステーション内 KSC事務局
担当:樫本 TEL 090-7909-1847 FAX 078-330-8527
メールアドレス) kouho@prop.or.jp
公式サイト) https://www.kobesweets.org/

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
https://www.prop.or.jp/news/topics/2019/20190305_01.html

================================

■□◇◆活動報告◆◇□■

○2月2日(土)
・マキ46歳誕生日「マキおめでとう\(^o^)/」 / 場所:あおの病院
・播磨町人権・同和教育研修会にて基調講演 /
場所:播磨町中央公民館

○2月4日(月)
・財政審に出席 / 場所:財務省
・懇親会 / 場所:都内(未定)

○2月5日(火)
・ミラコン審査員 / 場所:都立志村学園
・横浜ゴムCSR森さん、来訪 / 場所:プロップ東京オフィス
・増田寛也夫妻との会合 / 場所:都内

○2月7日(木)
・KSC TV会議 / 場所:プロップ神戸オフィス

○2月9日(土)
・《isee! Working Awards 2019表彰式&懇親会!》 /
場所:神戸アイセンター
・メディア関係者との会合 / 場所:飛騨高山料理「花里」

○2月12日(火)
・「文科省障害者活躍推進チーム」打合せ /
場所:霞ヶ関ナレッジスクエア
・【デジタル活用共生社会実現会議  ICTアクセシビリティ確保部会
(第5回)】 / 場所:総務省

○2日13日(水)
・「ユニバーサル社会を創造する事務次官PJ(勉強会)」主宰 /
場所:厚生労働省 次官室
・永井シェフと打合せ / 場所:ノリエット

○2月15日(金)
・メディア関係者との会合 / 場所:都内

○2月19日(火)
・ナミねぇ就労推進講演会 / 場所:なでしこホール(西宮北口)
・懇親会 / 場所:飛騨高山料理「花里」

○2月20日(水)
・丸山初中局長と面談 / 場所:文科省
・中教審総会に出席 / 場所:文部科学省第二講堂(旧庁舎6F)
・視覚障害向けセミナー打合せ / 場所:総務省情報流通振興課

○2月21日(木)
・マキ、病棟お誕生会(2月生まれ) /
場所:兵庫あおの病院 療育訓練室

○2月22日(金)
・神戸市立医療センター中央市民病院 臨床研究委員会出席 /
場所:神戸市立医療センター中央市民病院
・財務省主計次長 神田眞人さん講演 /
場所:神戸市役所12F大会議室

○2月24日(日)
・本興業「KEREN」 / 場所:WWホール

○2日27日(水)
・マキ病棟面談日 / 場所:兵庫あおの病院 病棟2階面談室
・在宅ワークに関する相談 / 場所:しごとサポートICT

○2月28日(木)
・名古屋JC蟹江さん来訪 / 場所:プロップ神戸オフィス
・マート関さんと打合せ / 場所:プロップ神戸オフィス
・会議 / 場所:三ノ宮

○3日2日(土)
・講演会 / 場所:すずらんホール(北区民センター)

○3月4日(月)
・来訪者 / 場所:プロップ神戸オフィス

その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
https://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi

================================

■□◇◆3月17日(日)、ラジオ関西の番組
「ラピスモーニング」にナミねぇが出演します!!◆◇□■

3月17日(日)、ラジオ関西の番組「ラピスモーニング」にナミねぇ
が出演します!!神戸文化ホールのすぐ北側にある廣嚴寺(楠寺)の名物
和尚、千葉悠晃さんとナミねぇが対談します。放送時間は午前8時から
8時20分までです。ご視聴よろしくお願いします。

■番組内容(番組HPより転載)

神戸・大倉山にある多目的イベントホール「神戸ラピスホール」に併設
された 「ラピススタジオ」からお届けする20分間のプログラム。

日曜あさにぴったりの爽やかな音楽を千葉和尚&天宮遥がナビゲート。
ホールで行われるイベント情報や、ゲストをお招きしてのトークなど盛
りだくさんの番組です。

日曜あさ8時は『ラピスモーニング』で素敵な1日をスタートしませんか。
どうぞお聴き下さい。

番組URL http://jocr.jp/lps/
神戸ラピスホール公式ページ http://lapis-hall.jp/

================================

■□◇◆今後の講演など予定◆◇□■

○3月6日(水)
・神戸市広報誌打合せ / 場所:プロップ神戸オフィス
・ラピス和尚のラジオ番組収録収録 / 場所:ラピスホール

○3月7日(木)
・櫻井ちゃんお誕生会 / 場所:飛騨高山料理「花里」

○3月8日(金)
・ICTを活用した歩行者移動支援の普及促進検討委員会 /
場所:国土交通省

○3月10日(日)
・視覚障害者向けセミナー等ミーティング /
場所:新神戸駅近くにて(未定)

○3月12日(火)
・ライブ打合せ / 場所:三ノ宮

○3月13日(水)
・「ユニバーサル社会を創造する事務次官PJ(勉強会)」主宰 /
場所:経済産業省 次官室

○3月17日(日)
・「ラピスモーニング ラピス和尚&ナミねぇ」放送
ラジオ関西 午前8時〜8時20分『ラピスモーニング』
URL https://jocr.jp/lps/
・会合 / 場所:うはらホール

○3月18日(月)
・日本精神科病院協会(日精協)70周年記念式典 /
場所:パレスホテル東京

○3月20日(水)
・KSC修了式 / 場所:日清製粉本社(神田錦町)

○3月22日(金)
・神戸市立医療センター中央市民病院 臨床研究委員会出席 /
場所:神戸市立医療センター中央市民病院

○3月25日(月)
・久元神戸市長との(月刊ニューメディア)対談
「認知症神戸モデル」について / 場所:神戸市役所

○3日28日(木)
・「デジタル活用共生社会実現会議」に出席 / 場所:総務省

その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
https://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi

================================

■□◇◆最新メディア情報◆◇□■

■兵庫を元気に!!
「重い障害があっても働ける」
ICTを使って福祉の常識を覆す
社会福祉法人プロップ・ステーション理事長 竹中ナミさん

ひょうご地域創生通信 2019 vol.04より転載

兵庫を元気に!!
「重い障害があっても働ける」
ICTを使って福祉の常識を覆す
社会福祉法人プロップ・ステーション理事長 竹中ナミさん

【写真】
https://www.prop.or.jp/news/clip/2019/img/20190303_03.jpg

「私は口と心臓だけがギネス級で、機械については今も全然駄目なの」。
そう言って豪快に笑う竹中ナミさんは、コンピューターがまだ家庭に普
及していない約30年前から、障害のある人がパソコンなど情報通信技術
(ICT)を活用して仕事をする環境づくりに尽力してきた人物です。
自身が理事長を務める社会福祉法人プロップ・ステーションでは、障害
者を“挑戦という使命を与えられた人”を意味する「チャレンジド」と
呼ぶことを提唱し、「チャレンジドを納税者に」をスローガンに、彼ら
にICTを学ぶ場や就業の機会を提供してきました。

始まりは、重度の障害で寝たきりだった知人たちの「働いて納税者にな
りたい」という言葉でした。心身に重い障害のある娘の麻紀さんを育て
る中で障害者福祉活動に携わっていた竹中さんにとって、それは驚きの
発言だったといいます。「軽い障害でも仕事が全然ない時代でしたから、
重度のチャレンジドが稼ぐことは想定すらできていませんでした」。そ
して、その手段は何かと尋ねた答えが、コンピューターでした。

「一日中ベッドの上で介護を受けている脳性まひの人が、『このわずか
に動く指先でコンピューターを扱う技術を持てたら、会社に通うのが無
理でも仕事の方がこっちに来るやろ』と言うのです。福祉の受け手だっ
た人が、ICTを使ってお金を稼ぎ、納税して支える側にもなる。そん
な世の中の考え方ががらっと変わるようなことを本当に起こせたらすご
いなって思いましたよ」と振り返ります。

早速、誰とでもすぐに仲良くなれる持ち前の性格を発揮し、人と人をつ
ないでいきます。生まれ育った神戸の各地で場所を借り、最前線で活躍
する一流の技術者を講師に招いて、障害のある人を対象にしたパソコン
セミナーを全国で初めて開始。平成3年には仲間と草の根グループ、プ
ロップ・ステーションを立ち上げました。

【写真】
https://www.prop.or.jp/news/clip/2019/img/20190303_04.jpg

在宅での就労に向け、県の支援により開催しているICT技術習得セミ
ナーの様子

【写真】
https://www.prop.or.jp/news/clip/2019/img/20190303_05.jpg

早期の能力開発を目指し、中高生向けのICTスキルアップ講習会も。
生徒たちはグラフィックソフトに挑戦しました。

趣旨に賛同したIT業界からの全面支援のおかげで事務所には常に最新
鋭の高価なパソコンがそろい、それらを使って「働くなんて無理」とさ
れてきた人たちが次々に新しい技術を習得。各人の特性に合わせた仕事
をマッチングするとそれぞれの道で才能が花開き、視覚障害のための日
本語音声認識ソフトを開発したり、プロのイラストレーターになったり
と、今も多方面で活躍しています。

2年前に政府が「働き方改革」の取り組みを提唱したことでようやく障
害者の在宅ワークに光が当てられ、プロップ・ステーションの活動も新
展開を迎えます。県と国が進める「障害者の在宅ワーク推進モデル事業」
に選ばれ、講習会などで希望者のスキルアップを支援するとともに、在
宅で仕事をしやすいように企業からの受発注をインターネット上で円滑
にやり取りできる仕組みを構築。これを活用し、これまでに約500人
が仕事を得てきました。

大きな前進に喜ぶ一方、「まだ仕事が圧倒的に足りていません」と顔を
曇らせます。「チャレンジドに対して、単に手を差し伸べるのではなく、
『どうやったら持てる力を引き出せるだろうか』と考え方を変えること
が必要です。彼らが働けるようになることは、間違いなく社会が元気に
なることでもありますから」

古希を迎えた今も、国や自治体の委員として数々の会議に出席し、各地
を講演して回るなど障害のある人たちの就労促進のために精力的に活動
している竹中さん。賛同者たちと手を携えながら障害者福祉の世界に新
風を吹き込み、たくさんの人々の希望をかなえてきた彼女の「元気でい
たら、『何であの人はこんなに元気なんやろ』と関心を持った人が自然
と寄ってくるんです」という言葉は、地域創生のヒントにもなりそうで
す。

〜〜〜〜〜〜〜〜 元気数珠つなぎ 〜〜〜〜〜〜〜〜

〇CASE1_真野 剛さん
得意の語学力を生かし世界へ情報発信

【写真】
https://www.prop.or.jp/news/clip/2019/img/20190303_06.jpg

親しみを込めて“ナミねえ”と呼ぶ竹中さんの講演を聞いて「自分もパ
ソコンを使って仕事がしたい」と希望し、2年前からプロップ・ステー
ションで働き始めた真野剛さん。現在は週1回オフィスに通い、残りの
日は在宅で働いています。

小学生の時にたまたまラジオ英会話を耳にして英語が好きになり、大学
でも専門的に学んだという得意の語学力を生かし、すでに書き上げてい
る自分史の英訳が現在の主な業務。全盲に加え、脳性まひの影響で点字
の認識が困難なことから、小学2年生で練習を始めた音声ソフト入りの
パソコンで入力作業を進めています。

「1つの言葉につき30ほどもある英単語の候補から、最も的確に伝わ
るものを選ぶのに苦労しています」と言いながらも充実の表情を見せま
す。今後は自分史のほか、竹中さんの講演録や同法人が紹介された記事
などを英訳し、世界に発信していく予定です。

最近では講演会などで自身の経験を話す機会も。「ナミねえの講演で勇
気をもらったように、自分の話で若い人たちを少しでも勇気づけられた
らうれしいです」と、勇気のリレーを誓っています。

〇CASE2_榮井 涼太さん
本人も気付かなかった才能を発揮

【写真】
https://www.prop.or.jp/news/clip/2019/img/20190303_07.jpg

パソコンに送られてきた患者一人一人のデータを基に専用ソフトで製図
し、レーザーカッターで部品を切り出して骨盤の模型を組み立てていき
ます。整形外科手術のシミュレーション用に県立リハビリテーション中
央病院の陳隆明さんが考案した骨盤モデルの製作を担当している榮井涼
太さんは、この一連の作業を1カ月足らずでマスター。本格的な製品化
に向けて、事業のリーダーとなることが期待されています。

ブロップ・ステーションで働き始めたのは、昨年12月。同法人が神戸
市の委託で運営する、ICTを利活用した就労に特化した総合相談支援
機関「しごとサポートICT」を訪れたのがきっかけでした。勧められ
たグラフィックデザインの講座を受講すると、初めて学ぶパソコンソフ
トを瞬く間に習得。素質を見込まれ、現在の仕事に誘われました。

「職業診断ではいつもグラフィック系と出るのですが、デザインが苦手
で何をすればいいのか分かりませんでした。でも、今の仕事は自分にと
ても合っていると思います」と榮井さん。本人も気付かなかった才能が、
兵庫発の新しい医療産業を支えようとしています。

本文を以下よりPDFファイルにてご覧いただけます。

【PDF】
本文1
https://www.prop.or.jp/news/clip/2019/pdf/20190303_01.pdf
本文2
https://www.prop.or.jp/news/clip/2019/pdf/20190303_02.pdf

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
https://www.prop.or.jp/news/clip/2019/20190303_01.html

================================

☆メール de ナミねぇ 【第294号】
平成31年3月5日発行
☆発行元:社会福祉法人プロップ・ステーション
URL https://www.prop.or.jp/
☆お問合せ先:  〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6−9
神戸ファッションマート6E−13
社会福祉法人プロップ・ステーション広報
メールアドレス:kouho@prop.or.jp
☆発行:原則として毎月1〜2回
☆『メール de ナミねぇ』は『まぐまぐ!』
https://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
☆ご意見・ご感想をお待ちしております。
kouho@prop.or.jp こちらまで。
☆バックナンバーはこちらでご覧いただけます。
https://archive.mag2.com/0000216194/index.html
☆配信中止をご希望になる場合はこちらでお手続きください。
https://www.mag2.com/m/0000216194.html

☆『メール de ナミねぇ』は、株式会社まぐまぐのメール配信サー
ビスを利用して発行しています。読者登録をされますと「まぐまぐ」
のオフィシャルメールマガジンも届くことになりますので、ご不要の
場合はお手数ですがそれぞれのメルマガの配信停止ページからお手続
きいただきますよう、お願いいたします。

■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇

ページの先頭へ戻る