メール de ナミねぇ 【第129号】 by Prop Station

2011年2月1日

◇◆◇             (平成23年2月1日発行)◆◇◇
◇◆◇  メール de ナミねぇ 【第129号】     ◇◆◇
◆◆◆                          ◆◇◆
◇◆◇           プロップ・ステーション理事長 ◇◆◇
◇◆◇               竹中ナミ(ナミねぇ) ◆◇◆
◇◆◇                          ◇◆◇
◆◇◇           by Prop Station◇◇◆
           http://www.prop.or.jp/

■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇

『メール de ナミねぇ!』はMSゴシックなどの等幅フォントでご覧下
さいね!

■□◇◆ 第129号 目次 ◆◇□■

【1】「ウェブアクセシビリティー向上システム」をご紹介する
      ビデオが公開されました。是非ご覧ください!
【2】村木厚子さんが「検察の在り方検討会議」に出席されました
【3】活動報告
【4】ナミねぇバンドライブ on シティライツのお知らせ!
【5】今後の講演など予定
【6】最新メディア情報

☆ナミねぇからの速報はツイッターで!
 http://twitter.com/nami_takenaka
 詳報はメルマガで!
☆プロップ東京の情報もツイッターで発信!
 http://twitter.com/proptokyo
 ユーストリームではプロップ東京のセミナーを配信しています。
 http://www.ustream.tv/channel/proptokyo

================================

■□◇◆「ウェブアクセシビリティー向上システム」をご紹介する
       ビデオが公開されました。是非ご覧ください!◆◇□■

今年度プロップ・ステーション東京では、日本IBMが開発した「ウェ
ブアクセシビリティー向上システム」を使い、実際に鳥取県のウェブサ
イトのアクセシビリティー向上に取り組みました。
今回、総務省のプロジェクトを活用し、鳥取県の協力のもと、株式会社
鳥取県情報センターが中心となって、本事業に取り組んだものです。

プロップ・ステーションは、本事業の中でウェブサイトのチェックや、
修正メタデータの作成等を担当しました。
プロップステーションでウェブ制作等を学んだ、多くのチャレンジドが
在宅で実際に作業を行い就労しています。
本事業はとても画期的で、今後多くのチャレンジドがこの技術を活用し、
在宅で就労できる道を開きました。
本取り組みを、諸官庁、自治体や企業の皆さんに知って頂き、是非とも
発注を検討して頂きたいと思っています。

本事業やIBMのWebアクセシビリティ向上システムの紹介、および
障がい者が視覚障がい者のウェブ・アクセシビリティー向上を支援する
画期的な取り組みについて、ご紹介ビデオが完成し、下記にて公開して
います。
是非ご覧ください。

また、ご興味をもたれた方からのご連絡もお待ち致しております。

<プロップ・ステーション事務局長 竹中宏晃>

本件についてのお問い合わせはプロップ東京まで。
mailto:proptokyo@prop.or.jp

■IBM Webアクセシビリティ向上システム&鳥取県の取り組み
 紹介ビデオ

IBM Webアクセシビリティ向上システム&鳥取県の取り組み
(長編/9分4秒))
http://www.youtube.com/watch?v=TrffleyYekU

IBM Webアクセシビリティ向上システム&鳥取県の取り組み
(短編/6分36秒)
http://www.youtube.com/watch?v=wHpIUA2nWaM

IBM Web Accessibility Improvement System
(Long Version / 9:04)
http://www.youtube.com/watch?v=34t4qWM0hvM

IBM Web Accessibility Improvement System
(Short Version / 6:36)
http://www.youtube.com/watch?v=etQWBugn2bo

■本事業のスキーム等について下記のリンク先でもご紹介しています

鳥取県プレスリリース
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=149371

日本IBMプレスリリース
http://www-06.ibm.com/jp/press/2010/08/0201.html

鳥取県情報センタープレスリリース
http://www.tori-info.co.jp/p/17/01/

本記事はプロップ・ステーションのホームページでもご覧いただけます。
http://www.prop.or.jp/news/topics/2011/20110130_01.html

================================

■□◇◆村木厚子さんが「検察の在り方検討会議」に
                     出席されました◆◇□■

去る1月27日、法務省に設置された「検察の在り方検討会議」に、友人
であり冤罪被害者となった村木厚子さんが出席され、意見をのべました。

厚子さんの体験を、誰もが「ひとごと」と思わない意識の広がりが、今
後の「検察の在り方」に大きく反映されることと思います。

ボールは検察だけでなく国民全体に投げられたんや! と私は思ってい
ます。

また、ジャーナリストであり「検察の在り方検討会議」委員でもある江
川紹子さん(amneris84)が、会議の模様を、1月27日にツイッターに
掲載されました。
江川紹子さんのご尽力に心から敬意を表しつつ、紹子さんのツイートを
毀損しないよう、原文のまま転載させていただきます。

<by ナミねぇ>

江川紹子さんがツイッターに掲載された「検察の在り方検討会議」の模様

1)今日の検察在り方検討会議のヒアリングで、元東京地検特捜部副部
長の若狭さん、「可視化は時代の趨勢」「真実究明といっても、今は拷
問はできない。同じように、可視化をすると決めたら、その範囲で一生
懸命やっていけばいいのではないか」

2)「一部だけ、最後だけというのではなく、方向としては全部を(録
音録画する)という風にあるべき」「可視化をすれば、今の特捜部がや
っている事件の何割かはできなくなる」「その一方で、いい調べをして
も、公判で検事に無理な調べをされたと言われたら、今の状況ではそう
いう調べをしたと思われる

3)調べの中できつい言葉が出ることもあるが、それだけではない。調
べの全体を評価するうえで、可視化は検事にとってもメリットがある

4)冤罪被害者の枚方市元副市長の小堀さん、ご自身の体験を語って
「全ては密室の取り調べが元凶」と全課程の可視化の必要性を強く訴え
た。検察のひどい扱いとすさまじい取り調べで健康を著しく害し、排尿
障害、血尿なども。「このままでは殺されるのでは」という恐怖を語っ


5)さらに「無罪になっても人ひとりの人生はもとにもどらない。マイ
ナスからの再出発になる」と冤罪の怖さを述べ、報道による被害の実態
も訴えた

6)最後に但木委員が「元検事総長として」「人格を傷つける取り調べ」
「身体的に辛い状態になられるような過酷な取り調べ」「人生を奪って
しまったこと」についてそれぞれ「まことに申し訳ない」と謝罪した

7)小堀さんは但木委員の謝罪を聞いて、「そういう言葉をここで聞く
とは思わなかった」と感慨深げ。当時の検事の名前を挙げ「その方に今
の言葉を言っていただきたい」

8)村木さんは。「FD改ざんはショックだったが、変な検事が変なこ
とをしたというよりも、たくさんの検事、副検事が、チームで事実に反
するたくさんの調書を作った。そのことの方が恐怖」と、前田検事の犯
罪ばかりが強調されていることに疑問を呈した。

9)村木さん、「調書は怖い。調書というのは作れるということをこれ
だけ実感すると、調書が正しいものであるということを担保するには可
視化は必要」と。強調。さらに弁護士の立ち会いなどについて聞かれ

10)「取り調べはリングの上にアマチュアのボクサーとプロのボクサ
ーが上がって試合をするようなもの。しかもレフリーもセコンドもいな
い。せめてセコンドについていただきたい。弁護士の立ち会いは必要」
と強調した

11)また、最高検の調査については、自身に問い合わせすらなく、疑
問に答えるものでもなかったと、不満を表明。問題が起きたときには
「外部の目が入ることが大事」と強調した。同行した弘中弁護士は、検
察の在り方検討会議に期待することは何かを聞かれ、「検察の在り方と
いう壮大なテーマで

12)議論が拡散しないか心配。調書中心にすべてが回っているのが問
題。全面可視化してどういう質問でこの調書が作られたのかを明らかに
することが大事。全面可視化と調書中心主義が、中心的な課題だ」と総
花的な議論になることを戒めた。(おわり)

江川紹子さんのツイッターから転載させていただきました
http://twitter.com/amneris84

なお江川紹子さんは、元検察官で東京地検特捜部にも在籍していた若狭
勝弁護士が会議に招かれた意義について「例えば特捜部の問題点の一つ
として、一つの舟に乗ったうえでの人事評価をあげ『運命共同体の中で
の人事評価になる。目的に向かって一生懸命舟を漕いでくれる人、目的
に沿った形で調書を作ってくる人の評価がどうしても高くなる』など自
身の体験に基づいた話をされた」と、書かれています。

■村木厚子さんが「検察の在り方検討会議」に出席されたことに関する
 ニュースは、各報道機関も以下のように取り上げています。(順不同)

村木元局長、取り調べ可視化を提言 検察の在り方会議
朝日新聞 2011年1月28日
http://www.asahi.com/national/update/0128/TKY201101270530.html

検察の在り方検討会議:「可視化必要」村木氏訴え
毎日新聞 2011年1月28日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110128ddm001010036000c.html

取り調べの場「審判なし」 村木さん、可視化を訴え
東京新聞 2011年1月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011012802000020.html

村木さん「せめてセコンドつけて」 検察在り方会議ヒアリング
日経新聞 2011年1月28日
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E5E2E1858DE0E5E2E3E0E2E3E39180EAE2E2E2;at=ALL

供述調書頼りの捜査、本当に怖い…村木さん
読売新聞 2011年1月27日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110127-OYT1T00882.htm

村木元局長、取り調べ可視化必要
時事通信 2011年1月27日
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201101/2011012700952&rel=j&g=pol

「本当に調書は怖い」 無罪確定の村木さんから意見聴取
検察の在り方検討会議 産経新聞 2011年1月27日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110127/trl11012719240070-n1.htm

検察改革 来週から本格議論へ
NHK 2011年1月28日
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110128/t10013683261000.html

検察会議 村木さん、最高検の検証を批判
TBS 2011年1月27日
http://www.youtube.com/watch?v=bQwdRvf31as

本記事はプロップ・ステーションのホームページでもご覧いただけます。
http://www.prop.or.jp/news/topics/2011/20110128_01.html

================================

■□◇◆1月後半の活動報告◆◇□■

○1月18日(火)
・ダイバーシティカレッジにて講演 / 場所:三宮サンデンビル

○1月19日(水)
・「ともに生きる未来公房南あわじ学習会」にて講演 /
 場所:兵庫県南あわじ市三原公民館

○1月21日(金)
・フジTVより打合せのため来訪 / 場所:プロップ東京オフィス

○1月23日(日)
・「こころ豊かな人づくり500人委員会公開セミナー」にて講演 /
 場所:丹波の森公苑ホール(丹波市柏原町柏原5600)

○1月24日(月)
・新こうべICT推進計画検討懇話会に出席 /
 場所:三ノ宮研修センター

○1月25日(火)
・NHK経営委員会 / 場所:NHK(渋谷区神南)
・連合非正規労働センター総合局長:山根木さんたちと会合

○1月26日(水)
・NHKより取材のため来訪 / 場所:プロップ東京オフィス
・厚労省、都内特別支援学校、東京都の就労支援担当者会議 /
 場所:プロップ東京オフィス

○1月27日(木)
・毎日新聞「時代を駆ける」撮影 / 場所:プロップ神戸オフィス

○1月28日(金)
・ひょうごユニバーサル社会づくり総合指針委員会 /
 場所:兵庫県庁1号館9F

○1月31日(月)
・神戸市総合基本計画審議会に出席 / 場所:神戸国際会館9F

その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
http://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi

================================

■□◇◆ナミねぇバンドライブ on シティライツのお知らせ!◆◇□■

日時 2月5日(土) 午後8時開演

場所 神戸岡本「シティライツ」
http://www.prop.or.jp/citylights/index.html

JR「 摂津本山」駅より北に徒歩3分
阪急「岡本」駅より南に徒歩3分

〒658−0072神戸市東灘区岡本1丁目8−1 有本第2ビル2階
電話 078−453−2999

出演 ナミねぇ(vo)、せきこ〜ぢ(gt)、くりふ(bs)、
   ロベルトカジヤ(perc)、速水佐保(key)

お代 ¥2000(1ドリンク付き)

ナミねぇの 「ひみつの部屋」 でも紹介しています!
http://www.prop.or.jp/secret/index.html

○以下のリンクをクリックしていただくと、ライブのチラシをPDF
 ファイルにてダウンロードいただけます。
 http://www.prop.or.jp/secret/img/110205.pdf

================================

■□◇◆2月前半の講演など予定◆◇□■

○2月2日(水)
・娘マキ38歳の誕生日(^^)/~
 これからも、たくさん笑顔を見せてね〜\(^0^)/
・チャレンジド在宅ワーク打合せ /
 場所:新日鐵大分製鉄所(大分県大分市)

○2月3日(木)
・熊本県知事 蒲島郁夫(かばしまいくお)氏と面談 / 場所:熊本県庁

○2月5日(土)
・ナミねぇバンド ライブonシティ・ライツ♪♪ /
 場所:神戸岡本シティ・ライツ ご来場心からお待ちしています!!
 http://www.prop.or.jp/secret/index.html

○2月6日(日)
・レーベル立ち上げの会 /
 場所:ライブハウスD3(ディースリー)西中島

○2月8日(火)
・NHK経営委員会→終了後「番組技術展」視察 /
 場所:NHK(渋谷区神南)

○2月9日(水)
・ユニバーサル社会を創造する次官PJ(勉強会) / 場所:厚生労働省
・総務省選挙部長:田口さん来訪 / 場所:プロップ東京オフィス
・キッズステーションより、来訪 / 場所:プロップ東京オフィス

○2月10日(木)
・KSC打合せ会議 / 場所:プロップ東京オフィス

○2月14日(月)
・くぼりえさん、日本ハムから表彰と取材 /
 場所:くぼりえさんアトリエ

○2月15日(火)
・神戸市立医療センター中央市民病院倫理委員会に出席 /
 場所:神戸市立医療センター中央市民病院

その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
http://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi

================================

■□◇◆最新メディア情報◆◇□■

■商品づくり「仕事に誇り」
 東京新聞 2010年12月30日より転載
 http://www.prop.or.jp/news/clip/2010/20101230_01_i.html

■神戸スウィーツ・コンソーシアム in 東京
 チャレンジド・プログラムvol.3
 DAIWA NEWS 2011新春号より転載
 http://www.prop.or.jp/news/clip/2011/20110100_02.html

■障害者 等身大バラエティー
 NHK「バリバラ」に反響
 漫才、クイズに珍解答  批判も紹介 論議呼ぶ
 http://www.prop.or.jp/news/clip/2011/20110121_01.html

================================

☆メール de ナミねぇ!【第129号】
                     平成23年2月1日発行
☆発行元:社会福祉法人プロップ・ステーション
                 URL http://www.prop.or.jp/
☆お問合せ先:  〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6−9
                神戸ファッションマート6E−13
             社会福祉法人プロップ・ステーション広報
                メールアドレス:kouho@prop.or.jp
☆発行:原則として毎月1日と15日頃(それ以外は随時発行)
☆メール de ナミねぇ!は『まぐまぐ!』
 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
☆ご意見・ご感想をお待ちしております。
 kouho@prop.or.jp こちらまで。
☆バックナンバーはこちらでご覧いただけます。
 http://archive.mag2.com/0000216194/index.html
☆配信中止をご希望になる場合はこちらでお手続きください。
 http://www.mag2.com/m/0000216194.html

☆『メール de ナミねぇ!』は株式会社まぐまぐのメール配信サービス
 を利用して発行しています。読者登録をされますと「まぐまぐ」のオ
 フィシャルメールマガジンも届くことになりますので、ご不要の場合
 はお手数ですがそれぞれのメルマガの配信停止ページからお手続きい
 ただきますよう、お願いいたします。

■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆◇■□◆

ページの先頭へ戻る