11月5日水曜日、神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)「チャレンジド・プログラムVol.18 in 神戸」野澤孝彦シェフによる講習を開催します

2025年10月30日

 

神戸スウィーツ・コンソーシアム「チャレンジド・プログラムVol.18 in 神戸」
ユーチューブLIVE放映サイト

 

中継はこちらから、どなたでもご覧いただけます(放映予定日時:2025年11月5日水曜日 13:00〜16:00)。時間近くになりましたら画面をクリックすれば配信をご覧いただけます。


現在は一昨年9月に大阪で開催した野澤シェフの講習の模様をご紹介しています。

<放映予定>
PM 1:00 開講ご挨拶など
PM 1:15 講習開始
PM 4:00 講習終了と閉会の挨拶

【お知らせ】
通信環境により当日実況中継が出来ない場合もございます。その場合は本ページにてお知らせのうえ、講習会終了後に映像をアップロードする場合もございますので、予めご了承ください。

神戸スウィーツ・コンソーシアムのユーチューブサイト (過去の動画はこちらでご覧いただけます)
 https://www.youtube.com/channel/UCpOb5FyYaNrh8CdPsRY0y-g

 

チャレンジド・プログラムVol.18」講習プログラム(神戸会場)

日時:2025年11月5日水曜日 13:00〜16:00
内容:開講式と講習会
講師:野澤孝彦シェフ(京都「ホーフベッカライ・エーデッガー・タックス」オーナーシェフ)
課題:リンゴのカラメルコンポート、洋梨のコンポート、イチジクのコンポート、マンデルマッセ、アンズジャム
☆レシピはこちらからPDFでダウンロードいただけます。
 https://www.prop.or.jp/ksc/recipe_20251105.pdf
会場:日清製粉 東灘加工技術センター(神戸市東灘区)

<野澤孝彦シェフのご紹介>

1972年 埼玉県上尾市生まれ。幼い頃に習ったピアノがきっかけでウィーン文化に傾倒し、お菓子の世界に引き込まれる。日本橋三越内「Cafe Wien」などで西洋菓子の基礎を学んだあと、22歳でウィーンへ渡り、老舗カフェハウス「オーバーラー」「L・ハイナー」で修行。食文化へのあくなき探究心から南ドイツへ向かい、「ヴァンディンガー」にて製菓チーフを務めるかたわら製パン技術を習得する。日本に帰国後、1999年横浜に「Neues(ノイエス)」をオープン。2011年にはカフェレストランとして東京・赤坂へ移転、カフェレストランとして2015年まで営業する。2020年、京都にホーフベッカライ エーデッガータックス京都をオープンしオーナーシェフとなる。クラシック音楽・建築・美術にも造詣が深く、雑誌・TV・ラジオなど各種メディアへも多数出演。著書に「いま新しい伝統の味ウィーン菓子――生地とクリームのおいしさ再発見」(旭屋出版MOOK)。

 ホーフベッカライ エーデッガータックス京都のホームページ

 

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)

主催:社会福祉法人プロップ・ステーション、日清製粉株式会社
後援:総務省、厚生労働省、農林水産省、東京都、兵庫県、神戸市、日本セルプセンター、関東社会就労センター協議会
協賛企業:株式会社ADEKA、石川株式会社、オリエンタル酵母工業株式会社、正栄食品工業株式会社、月島食品工業株式会社、フクシマガリレイ株式会社、丸紅株式会社、DM三井製糖株式会社ほか(順不同・敬称略)
公式サイト:
 http://www.kobesweets.org/

 

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)について

神戸スウィーツ・コンソーシアム(KSC)は社会福祉法人プロップ・ステーションと、製粉業界最大手日清製粉株式会社の主催により、多数の企業と行政のご協力を頂き、「スウィーツの世界で活躍するチャレンジド(障がいのある人)を生みだそう!」というミッションを掲げて、2008年6月に発足しました。

KSCの開催する「チャレンジド・プログラム」では、超一流プロのパティシエやブーランジェを講師に迎え、その技術を教授する講習会を実施しています。プログラムでは、各地の作業所や施設でお菓子作りに従事する精神・知的障がいのチャレンジドを対象として、スキルを上げて生産性・報酬を上げたい、スウィーツの世界で就労したい(独立・開業)、製造販売業に携わりたいといった人たちに、超一流プロのレシピと技を直接指導します。修了生の中には、すでにKSCで学んだスウィーツを作業所単位で製品化している人たちもいます。

新型コロナウィルス禍により社会活動が大幅に制限されて来たなか、KSCはウィズ・コロナの時代に対応したじゅうぶんな感染防止対策を講じることで、無事開催を継続させていただいております。

2025年度、第18回を迎えたチャレンジド・プログラムは、昨年度に引き続き日清製粉加工技術センター(神戸・東京)とともに、新たに支援企業の一社であるフクシマガリレイ(大阪)を会場とした、より多くの作業所、施設の参加による開催となりました。統括講師にフランス菓子ノリエットの永井紀之シェフ、そして神戸サマーシュの西川功晃シェフ、ウィーン菓子ホーフベッカライ エーデッガータックス京都の野澤孝彦シェフを講師にお迎えし、神戸、東京、大阪でそれぞれ実施されます。

神戸スウィーツ・コンソーシアムはチャレンジドのパティシエ養成を通じて「すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築するユニバーサル社会」の実現をめざして活動してまいります。みなさまにはどうか神戸スウィーツ・コンソーシアムの活動を力強くバックアップしてくださいますことを心よりお願い申し上げます。


社会福祉法人プロップ・ステーション理事長 竹中ナミ

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