昨日8月29日、学校法人 電子学園IU情報経営イノベーション専門職大学(IU大学)で、講演させていただきました。
2025年8月30日
昨日8月29日、学校法人 電子学園IU情報経営イノベーション専門職大学(IU大学)で、講演させていただきました。
学長が、古くからの友人である中村伊知哉ちゃん(と〜ってもユニークな方なので、ぜひサーチしてね 笑)というご縁で、客員教員に就任していることから、招かれての講演でした。
受講されたのは、中国人の学生さんたちで、私は中国の福祉に詳しくないので、日中のチャレンジドの就労状況などについて、意見交換しながらの講義となりましたが、逐次通訳を、当大学の客員教授でもある丹羽言之助さんが、とても丁寧に、噛み砕いて行って下さり、感謝でいっぱいです。
学生たちの声から分かったことは、中国ではチャレンジドの就労支援は進んでおらず、雇用率のような制度もなく、日本では当たり前になっている「出生後診断→医療と機能訓練の連携→特別支援教育」という道筋は、まだ確立されておらず、家族任せになっているとのことで、マキ(麻紀)を授かった50年前の日本より、ある意味遅れていると、感じました。
もちろん、学生たちはチャレンジドについて学ぶことが初めてやそうなので、この分野に関心が無いため、知識がなかったのかもしれませんが・・・。
それでも、チャレンジドが活躍できる社会にするには、家族の努力、本人の努力だけでなく、特に社会制度の拡充と、家族以外の人たちの理解や協力が必須であることを伝えると、瞳をキラキラさせながら、「とても良い講義だった!!たくさん学びました」と言って下さり、「若い皆さんが、中国の福祉とユニバーサル化を推進する原動力になってね(^_^)」と言うと、大きく頷いて下さったので、嬉しかったです!!
伊知哉ちゃんのお陰で、中国の若者たちとのご縁をいただき、感謝でいっぱいになりながら、スカイツリーを借景にしたIU大学 墨田キャンパスを後にした、ナミねぇです。
<by ナミねぇ>