プロップ・ステーションの創設から、ネットワーク技術者として組織を支えてくれたスタッフの菊田くんが、仕事中に突然倒れて救急搬送され闘病していたものの、回復する事なく亡くなるという、悲しい結果になり、本日、ご葬儀に参列しました。

2025年5月6日

プロップ・ステーションの創設から、ネットワーク技術者として組織を支えてくれたスタッフの菊田くんが、仕事中に突然倒れて救急搬送され闘病していたものの、回復する事なく亡くなるという、悲しい結果になり、本日、ご葬儀に参列しました。

てんかん発作という持病があり、何年かに一度、職場で発作で倒れることがあったものの、いつも数分後には起き上がって、私たちを安心させてくれてた菊田くんやのに、今回は、2度と起き上がってくれることが、ありませんでした。

59歳という若さでの逝去。

お医者様の診断では「てんかん性 突然死」の可能性とのこと。

大学で、大好きな自動車クラブに所属するも、てんかんという持病のため、整備役に徹していたという、菊田くん。

棺に横たわる菊田くんの頬を撫でながら「これから、思い切り、自動車を乗り回しや・・・」と、嗚咽とともに話しかけるお母さんの姿に、参列者の涙が溢れました。

親より先に逝くなんて、そらアカンで、菊田くん。

喪主であり伴侶でもあり、聴覚障害のチャレンジドでもあるミキティこと安藤美紀さんは、「彼は、支えて下さった方々に感謝していると思います。これからは、彼が皆さんを見守って行きます」と、手話を交えて、気丈に喪主挨拶をされました。

先日の、30年来の親友 岸本周平ちゃん(和歌山県知事)の逝去に続き、菊田くんたいう、かけがえのないスタッフを失い、言葉では言い表せない悲しみで、いっぱいです。

人は必ず死を迎える・・・ということは頭では理解しても、親しい人の死には、打ちのめされる思いがします。

しかも二人とも、私よりずっと若いのに・・・

二人の分も頑張って生きて行く、という紋切り型の言葉では、この悲しみは乗り越えられないけれど、周平ちゃんの厚情、菊田くんとの信頼関係を、決して忘れることなく歩き続けて行こうと、唇を噛み締めている、ナミねぇです。

合掌

<by ナミねぇ>

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