昨日4月15日は、ホンマに悲しい一日でした。

2025年4月16日

昨日4月15日は、ホンマに悲しい一日でした。

先週、プロップ神戸オフィスで仕事中に倒れ、緊急搬送されたスタッフのお見舞いに、兵庫県災害医療センターに出向いたんやけど、待っていた医師からは「脳死」の宣告があり、併せて「臓器移植のための、臓器提供」の依頼があり、ご家族が悲しみの中で了承されるという、厳しい状況に立会いました。

また30年来の心から尊敬する友人であった岸本周平さん(和歌山県知事)が公舎で倒れ、緊急搬送されたものの、やはり死去されるという報道に接し、涙が止まりませんでした。

「周平ちゃん・ナミねぇ」と呼び合い、彼が財務官僚、私が財務省の委員という関係で「チャレンジドをタックスペイアーに!!」というミッションを共有し、私が主宰する「チャレンジド・ジャパン・フォーラム国際会議」には、何度もパネル出演して下さったばかりが、ついには「ナミねぇ&周平のコンビ司会」まで実現しました。

和歌山県知事に就任された時は「チャレンジドに、しっかりした仕事をしていただける和歌山県にするぞ!」と、張り切っておられました。

共通の友人であり、地方創生に情熱をそそぐ、元吉本興業会長 大ア洋さんとは、3人で何度も熱い想いを語り合いながら過ごし、私と大アちゃんは知事になられた周平ちゃんから「和歌山県アドバイザリーボード就任」を依頼され、「一緒に、和歌山をユニバーサル先進県にしよう!!」と、盛り上がりました。

そのような経緯で、「和歌山県でドローンによるチャレンジドの就労促進を!!」と、先ずは周平ちゃん自身が、ユニバーサル・ドローン講習会の講師である榎本幸太郎さんからドローン操縦の手解きを受け、一等国家資格を取得した「足でドローンを操縦する 宮アみゆうちゃん」と榎本講師を和歌山県庁に招いて、県内の高校生たちにドローン講習会を実施し、和歌山県における「ドローン事業」が、開始したばかりでした。

こうした30年間の、周平ちゃんとの想い出が、いっぱい、いっぱい胸に溢れ、悲しみが止まらない一日でした。

明日4月17日は、告別式に参列し、改めて周平ちゃんに「ともに推進したかったユニバーサル社会の実現に向けて、ますます頑張るので、天国から見守って下さいね」と、話しかけたいと思っています。

亡くなられたスタッフ、そして周平ちゃん、大切な友人であったお二人が、安らかに眠られることを、心から祈るナミねぇです。

合掌

<by ナミねぇ>

ページの先頭へ戻る