6月12日水曜日、経済産業省において「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

2024年6月13日

6月12日水曜日、経済産業省において「ユニバーサル社会を創造する事務次官プロジェクト(勉強会)」を開催しました。

18年前から毎月1回、12省庁持ち回りで開催しているこの勉強会、今回は「誰もが移動をあきらめない社会に」というテーマで、多様な企業が力を合わせて取り組んでおられる「Universal Masa」について、全日本空輸株式会社(ANA)経営戦略室(MaaS推進担当)部長 鈴木謙次さんと、ANA経営戦略室 MaaS推進チーム Universal MaaSプロジェクトマネジャ 大澤信陽さんのお二人から、取り組み内容について、丁寧かつ、熱にあふれたお話を伺いました。

取り組みのきっかけが、大澤さんのお婆さまが、高齢を理由に、行きたかったファミリー旅行を諦めてしまった・・・ということから、ANAだけでなく多くの企業を巻き込んで、「旅行をためらった人からのご相談」に、素早く、しかもワンストップでその人に合ったユニバーサルな計画を立てるシステム・・・それも、機械的なシステムではなく、人が連携する温かいシステムを構築された、という、お聞きしてるだけで「旅行、行ってみた〜い!!」という気持ちが盛り上がる、素晴らしいお話でした!!!

参加された10省の次官、幹部官僚の皆さんは、それぞれに高齢のご両親に想いをはせながら、熱心に質問や感想を述べておられました(^_^)。

この勉強会を通じて、いつも「ポイントは 人 」であることを、心底痛感します。

ホンマに社会を変えていく、進めていくのは、人の熱い想いがきっかけやったり、根底にあったりするんや・・・と、今回も改めて感じさせていただきました。

鈴木さん、大澤さん、本当にありがとうございました!!!

「ボン・ヴォヤージュ」(^_^)!!

<by ナミねぇ>

ページの先頭へ戻る