東日本大震災発災から12年に想う

2023年3月11日

28年前の阪神淡路大震災で自宅焼失した私は、東日本大震災の発災翌年2012年3月3日、居ても立っても居られない思いで、南三陸を訪れました。

阪神淡路大震災では、火災が被害を拡大させる大きな要素やったけど、東日本大震災では、想像を絶する津なみが沿岸部奥深くまで襲いかかったことで、まさに胸を抉られる風景が続く中、仮説店舗で頑張る方々に 出会い、立ち直りに向けた強靭な意志を感じることが出来ました。

文明がどんなに発展しようが、凶暴な自然災害が人間を襲うことは、これからも続くと思うけど、立ち上がる意志までを打ち砕くことは出来な いと、密やかに唇をかみしめた私です。

自然災害で亡くなった方々のご冥福を、心からお祈りするとともに、自然界ではなんとも弱々しく、でも強靭な人間の営みに、改めて敬意を表 したいと想います。

<by ナミねぇ>

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