阪神淡路大震災から28年に想うこと

2023年1月17日

1995年1月17日は、毎年書かせていただいてるように、神戸市東灘区に在るナミねぇの実家が、阪神淡路大震災によって全焼した日です。


全焼した実家

2023年の今年も、28回目の震災忌を迎え、亡くなられた6400人を超える方々のご冥福を祈ると共に、私にとっては、震災を超えて生きている自分自身が、どのように生きるべきか、何を為すべきかを改めて考える、大切な日でもあります。

しかしながら、落ち着いたかと思われたコロナの第8波が年頭から徐々に広がり、すでに1万人を超える方々が亡くなられたとも報道されています。

どれだけ科学や文明が発達しても、人は、荒ぶる自然や、未知のウイルスの脅威から完全に身を守ることが出来ないんやと、改めて感じるとともに、でも、俯くことなく頭を上げて、自分にできることに精一杯取り組みながら、前進せなアカンと、自分に言い聞かせています。

幸いなことに、重症児(者)の娘マキ(麻紀)も、コロナに罹患することなく、元気に過ごしており、来月2月2日には、なんと50歳の誕生日をむかえます!!

昨秋、近くの神戸市医療福祉センターひだまり、に転籍させていただいたにも関わらず、コロナ禍が治らないということで、帰省外泊や対面は禁じられたまま。

でも、護っていただいていることに心から感謝しつつ、一日も早くコロナが治り、マキ(麻紀)を抱っこできる日が戻りますようにと、首を長くして待っているオカン、ナミねぇです。


マキ&ナミねぇ

これからも、震災体験を無駄にすることなく、マキの存在と同様、生き抜くパワーに転換して行けるよう頑張ねばと、思っています。

変わらぬご支援を、皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

☆ by ナミねぇ☆

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