5月30日、関西大学にて「ナミねぇの客員教授講演会」を開催しました。

2019年6月3日

関西大学で客員教授講演を行うために、自宅最寄りのJR住吉駅に行くと、須磨で接触事故があったとのことで、ダイヤが乱れ、運転士さんたちも運転席であちこちに連絡を取ったり、大変な混乱!

「とりあえず、このまま乗ってて」とのアナウンスの直後「向かいホームで停車中の列車に乗り換えて」とのアナウンスがあり、慌てて向かいの列車に飛び込みました。

間に合うかしらん!?とドキドキしたけど、無事講演先の関西大学に間に合い、学部長から「11年目となる客員教授の辞令」を受け取るとともに、立ち見の方もいらっしゃる300名の教室に向かいました。

三年前「新入生歓迎講演会」で、ナミねぇの講演を聴かれた3回生が対象やったけど、他学年の学生や、一般の方々も聴講下さり、活発な質疑応答も交わすことが出来ました。

日本の大学では、残念ながらチャレンジドとの交流が少なく、どうしても頭で考える福祉になりがちやけど、ICTを駆使して在宅ワークで活躍するチャレンジドの事例などを、映像も交えて具体的にお話しすると、真剣に目を輝かせて聴き入ってくれました。

講演後は、指導教官の佐藤さんが希望者を募って、学内のティールームでケーキを食べながら意見交換をしました。3回生にとっては、就活の真っ最中ということもあり、不安な時期ながらも「社会を知りたい!」という切実で意欲に満ちた声をいっぱい聴くことが出来、私にとっても貴重な一日となりました。

体調を回復した最初の仕事が、若い人たちとの交流だったことに、改めて感謝の念を深めたナミねぇです。(^_^)

<by ナミねぇ>

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