【神戸新聞記事】プロップ・ステーション「中高生チャレンジドのICT夏期講習」開講しました!

2017年8月19日

8月18日(金)から6回に渡って開催する、神戸市の委託事業
「中学・高校世代向けチャレンジドICTスキルアップ夏期講習会」が
プロップ・ステーション神戸オフィスにて、開講しました。

開講式には、
抽選で選ばれた10名のチャレンジド中高生と保護者の皆さんと、
保健福祉局長三木孝さんをはじめ神戸市職員の皆さん、
そして久元喜三神戸市長も駆けつけて下さり
熱気あふれる講習会の開講となりました。

講師は、ナミねぇの尊敬する友人でもある、朝倉民枝さん。
Eテレなどでも親しまれている、子どもたちの創造表現活動を支援する
「ピッケシリーズ」の開発者であり、(株)グッド・グリーフの代表取締役、
日本こども学会理事としても活躍しておられる方です。

今回の講習会は
「楽しくICTを学びながら、プレゼンテーション・スキルを身につける」
という、就労支援を目標に「ピッケ」を取り入れたユニークな内容です。

神戸市内の様々な支援学校から応募し、受講が決まったチャレンジド中高生は
夢中になって取り組み、それぞれに驚くほど個性的な作品を生み出して
見学する保護者やスタッフを驚かせてくれました。

保護者の皆さんからは

 「初日から、これだけの成果があれば、最終日のプレゼンテーションが
 ホンマに楽しみです!!」

 「こんなに楽しそうに受講できるとは思ってもいなかったので、凄く嬉しい」

 「プロップ・ステーションの就労支援の取り組みにずっと関心があり、
 今回息子が講習を受けられて、いっそうプロップ・ステーションが身近に
 なりました。」

と、嬉しいご感想をいただきました。

早速、ご取材下さった神戸新聞が、開講を記事でご紹介下さったので
感謝を込めて転載させていただきます。

チャレンジド中高生の皆さん
6日間、ご一緒に楽しく頑張りましょうね!!!\(^0^)/

<by ナミねぇ>

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神戸新聞 2017年8月19日号より転載

障害ある中高生10人
パソコンソフト
使い方など学ぶ
神戸で講習会

情報通僧技術(ICT)の基礎を.障害を持つ中高生が学ぷ「ICTスキルアップ夏期講習会」が18日、神戸市東灘区向洋町中6の神戸ファツションマートで始まった。期間中、市内の中高生10人がコンピューター専用ソフトで絵本を作ったり、パソコンでのメールの使い方を学んだりする。

ICTに関心を寄せる陣害のある人の就労支援などを行う社会福祉法人「プロップ・ステーション」(同区)が、神戸市から委託を受けて開催。生徒らにプログラマーグラフィックデザイナーざフマトやグラフィックデザイナーといった仕事を知ってもらい、早くから能力を高めてもらおうと、今月29日までに6回開催する。

教材は子ども向けのソフト。登録された100種類以上の図形や絵柄、文字を画面上に配置でき、生徒はソフトで自分の名札をデザインした。講師を務めたソフト開発者の朝倉民枝さんらからアドバイスを受けながら、花火の絵柄を画面いっぱいに配置したり、長方形を組み合わせ電車や線路を表現したりして、個性的な名札夸作び上げた。

同市立長坂中学校2年の二宮将大さん(13)は「できるがどうか不安だったけど、慣れてきたら楽しくなった。作品は百点満点」と笑顔だった。(小森有喜)

【写真】
コンピューターソフトの使い方を学ぶ生徒=神戸ファッションマート

 

神戸市のプレスリリースはこちらです。

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