村木厚子さん「私は負けない〜郵便不正事件はこうして作られた」日本記者クラブで出版記者会見

2013年10月26日

10月23日(水)日本記者クラブにおいて
村木厚子さん(厚生労働次官)の著書
「私は負けない〜郵便不正事件はこうして作られた」
(聞き手・構成 江川紹子さん、中央公論社発行)の
出版記者会見が開催され
私も友人の一人として聴きに行きました。

会場いっぱいの記者やカメラの放列の中
いつものように地味〜なスーツ姿で登場した厚子さんは
いつものように穏やかな表情で
「なぜ出版を思い立ったか」について
静かに語りはじめました。

二度とこんな体験はしたくないし、
誰にもこんな思いを味わってほしくない。
そのためにどんな刑事司法改革が必要なのか・・・
この本が、それを皆さんと一緒に考えるきかっけとなれば嬉しい・・・

そして
冤罪がうまれない「信じられる司法制度」にするためには
「取り調べの可視化」「証拠開示」「身柄拘束」という
三大課題の改革が、絶対必要だということを
参加者全員が強く,強く実感することが出来ました。

この本には
事件の発端となった「上村勉・元係長」との特別対談も
収録されています。

「この本を、一人でも多くの方に読んでいただきたい!」
私も心からそう願って、ご紹介させていただきます。

記者会見の全体の録画(Youtube)も添付しましたので
ぜひ、ご視聴下さい。

<by ナミねぇ>

 

*厚子さんのサイン

*江川紹子さんのサイン

*会見資料

*取材カメラの放列。オレンジのカーディガンは江川紹子さん

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