神戸オフィスに見学&意見交換に来られた、特別支援校のお母さん達から感想文が届きました! 何でも一生懸命、吸収しようとされてる若い「おかんパワー」が嬉しかったです。

2012年2月15日

お母さま方へ!

感想文を送って下さり、ありがとうございます。短い時間やったのに、皆さんとてもポジティブに私の話を受けとめて下さり、心から感謝いたします。

やっぱり「おかん」は凄いなぁ・・・何でも吸収しようとされてるんやなぁって、皆さんの感想を読んで、改めて思いました。

これからも色んなことがあると思うけど、「おかんパワー」で(勿論「おとんパワー」も巻き込みながら)前進して行きましょうねっ!!

<by ナミねぇ>

 

お寄せいただいた感想文をご紹介します!

(掲載に当たり快くご許可をいただきました皆様に感謝申し上げます)

 

 ナミねぇ様 先日はご多忙な中、私たちに、沢山のメッセージと勇気、元気、チャレンジ精神の注入をありがとうございました。ナミねぇのメッセージの中には、今まで受け身オンリーで『出来ればいいか〜』の私には【目からウロコ】の言葉が続出でワクワクしました。
 私も一つだけ・・。障害は乗り越えるのではなく、上手に楽しく共存していくものだと思っています。その中には、神様からのプレゼントが満載ですよね(^_^)。
 18歳になる自閉症の息子(鉄男、鉄道オタク)(^_^)と負けじと鉄ママで、暇があれば全国鉄道の旅が楽しみの一つです。今春卒業し、作業所にお世話になりますが、ナミねぇのメッセージを聴き、支えて貰うばかりではない親子を目指して、新しいスタートを頑張りたいと思いました。また、パソコン教室も親子でお邪魔したいと思います。どうぞお忙しい毎日、お体にはご留意されて、益々のご活躍お祈りしています。
 お会い出来たことに感謝して・・。ありがとうございました。

 「働く意欲を持つ人」と考えるならば、我が子はまさに"その人"ですが、その障害ゆえにその意欲を既存のシステムの中におさめようとしていた自分に改めて気づかされました。「おかんたちががんばらな!!」とおっしゃったその言葉に様々な障壁に立ち向かう知恵や努力をもっともっとしなければいけないのだと大きな「カツ!」を頂きました。貴重なお話、本当にありがとうございました。

 お忙しいところ、貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。ひとつひとつのお話が身にしみて、お話を伺っているうちにとても前向きな気持ちになってきました。障害を持っていても働くことができ、社会のお役に立てることができれば、親としてもとても嬉しいことです。子どもは高3でこの一年、就労することの厳しさをひしひしと感じていたところですが、あきらめず、子どもにも働く意欲を持てるように支援していきたいと思います。

 事務所に入った時、広々としてきれいなオフィスだなぁと思いました。竹中先生の話し方やオーラに圧倒されました。何故という思いでいろいろなご苦労もあったでしょうに、長い年月前を向いて進んでこられた事、現在でも刃の上を歩いている状態だと平然と話された事に、ワァ−!!すごい人だなぁ−と思いました。子どもさんの話になると笑顔が柔らかくなるのはやっぱりお母さんなんだなぁ~と嬉しくなりました。竹中先生には人を引き付ける力や行動力があり、自分をあてはめるのは無理ですが、最後に鏡で自分の顔を見る話を聞き、これなら私にも出来ると思いました。

 とても元気のでるお話が聞けて良かったです。自分の娘にももう少し色々な事にチャレンジさせてみないといけないなと思いました。不可能を可能にするって言われてたのもとっても印象的でした。気にはしても苦にはするなという言葉も素敵でした。
 私もこれからはそう思うようにしたいです。パソコン教室へも行ってみたいと思っています。ありがとうございました。

 メディア等で竹中先生やプロップステーションのことは一応知識として知っていたのですが、実際に竹中先生にお会いできて、とてもパワフルでバイタリティーにあふれていて、貴重なお話を聞くことができて、私たちも元気をもらえたような気がします。発想の転換というか、22年前のパソコンもなかった時期から将来を見据えて活動をなさっていることに感動し、先見の明がおありで素晴らしいなと思いました。春休みなどを利用して、息子にパソコンの講習を受けさせたいなと思いました。見学できてとてもよいお話を伺うことができて良かったです。ありがとうございました。

 障害はマイナスではない。サポートをして自立と就労の活動をされ、いろんな分野の人に協力して頂き今があると、控えめで元気な竹中先生にパワーをもらい、子どもも重度ですが何か出来るような気持ちになりました。ありがとうございました。学校の先生にも、竹中先生のお話や仕事の様子など見学に行ってほしいです。
 明るく元気にしていたら何かきっと道が開けるように感じました。「弱者をなくす福祉にする」という言葉に強く心をひかれ、その信念が会社設立や原動力だと感じました。毎日の生活にも役立つ事を実践したいと思います。

 先日はお忙しい中、時間を作って頂き本当にありがとうございました。
 私の息子は知的障害児です。息子のことは私が「全て見よう、守っていこう」とそればかり思い、自分がいなくなった後のことは出来るだけ考えないように避けていました。しかし私も40歳代になり、少しずつ将来について不安でした。決まった安定したお仕事があるというのはととても素晴らしく安心できますね。短い時間でしたが、良いお話を聞かせて頂き嬉しく思いました。ありがとうございました。お体に気をつけて頑張って下さいね。

 先日はお忙しい中、ありがとうございました。お話を聞いて、ただパワーに圧倒されました。支えてもらえる人を集める力にビックリ、行政の補助金なしに運営されているのにビックリしました。(何かと補助金を頼ろうとするのに)発想の転換に驚きました。いつも明るくハキハキと素直に話せること見習いたいと思います。ありがとうございました。

 プロップステーションを見学させて頂きありがとうございました。
 竹中ナミさんのパワフルさでお話聞き入りました。障害があると制限される事が多い中で、可能性があると力強く言われると、勇気がわきます。ありがとうございました。

 頭のどこかで、子どもの障害が軽い事を良くも悪くも言い訳にして逃げて今日まで来た気がします。現実は就労の壁があり、自分達が死んだ後の子どもの生活の心配があるにも関わらず・・です。それはある意味「あきらめ」だったと、プロップステーションを見学して気が付きました。プロップの存在を知ったことは親子共々決してあきらめず、前向きに進んでいく勇気をたくさん頂けた貴重な出会いとなりました。ありがとうございました。

 この度、プロップステーションの見学会に参加させて頂けてとても嬉しく思いました。そして竹中さんの素晴らしいお話を聞かせて頂いて感動と勇気を頂きました。ありがとうございました。私は竹中さんの娘さんと同じ1972年生まれの39歳です。そして、母親は1947年生まれと、竹中さんはまさしく"おかん"と重なりました。私の母は、2009年にガンで亡くなりましたが、母は私が娘を思う気持ちよりも何十倍と色々心配もしてくれていました。
 竹中さんを通して、もっともっとポジティブになり、勇気をもって生きていこうと思いました。娘は1998年生まれ。1歳で白血病。再発を重ねて治療を経て、後遺症での知的障害とてんかんで頑張っています。

 福祉やいろんな助成を頼り、それに不満があると要望する、というのが当たり前と思っていた私。地域とぶつからないようにするにはどうしたら・・と考えるのが当たり前だった私には、先生のお話はまさに"目からうろこ"でした。私はまだまだ我が子の可能性を見つけてあげられずにいるように思います。色んな活動はするけれど、それはみんな"出来る"子のためで、我が子には無理と思っているところがあります。"何でも我が子のため"の精神でないといけませんね(笑)私は子どもより先に死ぬけれど、昔とは違う社会が何とかしてくれる、その社会を何とかしなくちゃと。勿論それはとても大切な事だと思いますが、せいぜいそこまでです。先生には本当にすごい元気と勇気を頂きました。発想の転換とは凄いことですね。ちょっと考えの向きを変えるだけでこんなにも人生が変えられるんですね。全部先生と同じようには出来ませんが、毎日鏡を見て自分を見つめ直すこと、"気にしても苦にするな"と言われた先生の"座右の銘"を私も心に留め、何より可愛い子どもたちを"障害児"ではなく"チャレンジド"としてエールをおくっていこうと思います。先生にお会いできた事に感謝し、プロップステーションの皆様の今後の益々のご活躍を心からお祈りしています。本当にありがとうございました。

※文中、固有名詞を割愛させていただいた部分があります。

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