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「神戸スウィーツ・コンソーシアム in 東京修了式・成果発表会」を
開催しました。

2010年12月21日

[写真] ナミねぇ開会の挨拶

ナミねぇです！　「神戸スウィーツ・コンソーシアム in 東京」チャレンジドプログラム vol.３の修了式・成果発表会が、去る１２月６日（月）にウエスティンホテル東京で開催されました。

社会福祉法人プロップ・ステーションと日清製粉株式会社の共催による本コンソーシアムも今回で３期生となる卒業生を送り出すこととなりました。当日はＫＳＣ講師の先生方とともに、これまでご支援いただいた後援組織、支援企業、支援者の皆様の温かい祝福に包まれ、またたくさんの報道陣が取材するなか、半年間に渡ってプログラムで学んだチャレンジドたち一人ひとりが、主任講師の八木淳司さんから修了証書を受け取りました。

本年度は初めての試みとして、「総務省ブロードバンド・オープンモデル実証実験」による遠隔講習会も行われましたが、その遠隔会場で学習した受講生も含めた２０名のチャレンジド全員が無事修了して、修了式には１２名の修了生が出席しました。

写真をクリックで大きな写真がご覧いただけます

修了証書授与に引き続き、ご来賓の皆様からはご祝辞を頂戴しました。その後行われた成果発表会では、修了生が心を込めて製作したスウィーツを来場した皆さんに試食いただきましたが、試食した方々からはたくさんの賞賛の声が上がりました。講師の先生方もこの日のために自慢のスウィーツをお持ちいただき、会場のすべての人がまさに至福のひと時を共有することが出来ました。

成果発表会での試食風景

成果発表会では講師による審査も行われ、本年度修了生の最優秀賞が発表されました。栄えある最優秀賞には神奈川県の授産施設「あすなろ学苑」に所属する小島幸夫さんが選ばれました。

本年度修了生の最優秀賞に選ばれた小島幸夫さん（中央）と講師の先生方＆ナミねぇ

成果発表会に引き続き懇親会が開催され、来賓の皆様と修了生、サポーターの皆さん、そしてＫＳＣをこれまで温かく応援してくださった企業の皆さん、支援者の方々が、ウェスティンホテルのディナーをお楽しみいただきました。

[写真] 日清製粉佐々木社長挨拶

そしてそして懇親会では記念演奏として、ナミねぇＢＡＮＤによるコンサートも披露させていただきました！　ナミねぇのシャンソンをご披露したり、クリスマスソングを皆さんで合唱していただいたり、会場はとても和やかな雰囲気に包まれ、神戸からやってきたナミねぇＢＡＮＤのメンバーもノリノリの演奏で花を添えてくれました。

こちらからナミねぇＢＡＮＤの演奏で「ホワイト・クリスマス」がお聴きいただけます！

本修了式は真剣に学んだチャレンジドたちと、大きな大きな支援の輪が一体となり、ほんとうに素晴らしい会となりました。この模様はユーストリームで３部に分けてご紹介していますので、是非ご覧いただきチャレンジドの皆さんに熱いエールを送っていただければ幸いです。

ナミねぇはあらためてご支援くださいました後援組織、支援企業、支援者のみなさまに厚く御礼を申し上げます。そしてたいへんご多忙にもかかわらず、すべてボランタリーにチャレンジドの指導を引き受けてくださった講師の先生方にも心から感謝の気持ちを表します。

またＫＳＣ発足以来、全社を上げてバックアップいただいている日清製粉株式会社のみなさまには、佐々木社長を先頭にたくさんの社員の方々に温かいご支援をいただきました。特に今回は遠隔講習の会場として、名古屋工場、神戸東灘工場、そして関連企業のオリエンタル酵母工業株式会社板橋工場のみなさまにもたくさんのご協力をいただきました。
ここに厚く御礼申し上げますとともに、ＫＳＣのいっそうの発展に向け変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

神戸スウィーツ・コンソーシアムは、これからもチャレンジドのパティシエ養成を通じて「すべての人が持てる力を発揮し、支え合って構築するユニバーサル社会」の実現をめざして活動してまいります。皆さまにはどうか今後ともＫＳＣの活動を力強く応援してくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

＜by ナミねぇ＞