米国公務員の偉業を称える!

The Service to America Medals (Sammies) 授賞プログラムは連邦政府機関に働く役職員で国家に対して卓越した貢献を成し遂げた人々に対する感謝と敬意の顕彰である。受賞者は国の緊急課題に対する姿勢とその貢献度により選ばれる。受賞者は毎年秋に首都ワシントンで開催される授賞式および晩餐会において発表される。

2007年度 Service to America Medal 受賞者の皆さんおめでとう!!

去る9月19日に公共サービスパートナーシップ委員会は、米国国民の安全、健康および福祉に極めて重要で多大な影響を及ぼす貢献をした9名の受賞者を選出し、その栄誉を称えてワシントンでガラが開催された。

The Service to America Medals(Sammies) は偉大な貢献をしたアメリカの公務員に対する最も著名で権威ある賞として評価されている。

トップメダルである “Federal Employee of the Year”は国立衛生研究所(NIH)の科学者で世界的に蔓延する子宮頸癌をもたらずウィスルに対するワクチンの開発に至る重大な発見をした所長のダグラス ローウィ博士と上級検査官のジョン シラー博士に贈られた。子宮頸癌は世界的に見て女性死亡率の第2位を占める。

続いて “Service to America Medals” は核テロリズムと戦う公務員、癌研究、兵器開発技術、核廃棄物処理、外交問題、公共住宅、および先端技術を駆使して負傷したサービスメンの就労実現を支援する世界最大の電子調整プログラムに対して贈られた。

メダリストは司法省、国防総省、国務省、エネルギー省、住宅都市開発省(HUD), 保健福祉省(HHS), 退役軍人局、および海軍と多岐にわたる。彼らは首都ワシントン、アナポリス、シンシナティ、デンバーおよびタンパに居住しそこで働いている。

“Service to America Medal” は日夜公共サービスに従事する米国の公務員の実務の職場が舞台である点で極めて重要である。われわれの日常生活において、 たとえそれが国家の安全であろうと最先端の技術を結集した医療研究であろうと、公共サービスの何等かの関与なくして過ごしている日は1日も無い、と公共サービスパートナーシップ 議長のマックス スティアは述べている。 

翻訳:栗林浩(翻訳ボランティア)

 

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