メール de ナミねぇ 【第233号】 by Prop Station

2016年1月17日

◇◆◇            (平成28年1月17日発行)◆◇◇
◇◆◇  メール de ナミねぇ 【第233号】     ◇◆◇
◆◆◆                          ◆◇◆
◇◆◇           プロップ・ステーション理事長 ◇◆◇
◇◆◇               竹中ナミ(ナミねぇ) ◆◇◆
◇◆◇                          ◇◆◇
◆◇◇           by Prop Station◇◇◆
           http://www.prop.or.jp/

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『メール de ナミねぇ』は、MSゴシックなどの等幅フォントで
ご覧下さいね!

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■□◇◆ 第233号 目次 ◆◇□■

【1】阪神淡路大震災から21年・・・
私は大好きな神戸で活動を続けています
【2】ナミねぇ新春講演会
「チャレンジドが誇りを持って働ける社会」開催中です!!

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http://www.prop.or.jp/challenged/seminar/tokyo-seminar.html

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■□◇◆阪神淡路大震災から21年・・・
私は大好きな神戸で活動を続けています◆◇□■

2016年1月17日
阪神淡路大震災から今日で21年となりました。

○慰霊と復興のモニュメント・1.17希望の灯り
http://www.prop.or.jp/news/topics/2015/img/20160117_08.jpg

○焼失した自宅
http://www.prop.or.jp/news/topics/2015/img/20160117_01.jpg

神戸っ子の私は
震災によって自宅を焼失するという出来事にみまわれたけれど
被災体験は決して悔しく、悲しいだけではなく
(アメリカの支援者から)「チャレンジド(Challenged)」
という言葉を教わり
大震災の5年前に草の根ボランティア・グループとして発足した
プロップ・ステーションの活動の方向性を
しっかり確立する事に繋がった出来事でもありました。

Challenged(チャレンジド)というのは
「障がいを持つ人」を表す新しい米語
「the challenged (挑戦という使命や課題、
挑戦するチャンスや資格を与えられた人)」
を語源とし、障がいをマイナスとのみ捉えるのでなく、
障がいを持つゆえに体験する
様々な事象を自分自身のため、
あるいは社会のためポジティブに生かして行こう、
という想いを込めた呼称です。

それは決して障がいのある人だけをテーマにした言葉ではなく
震災復興に立ち向かう人たちをも含め
「人は、課題に向き合う力を与えられている」という
力強い哲学から生まれた言葉やというのです。

6400余名の方が亡くなられた大震災を目の当たりにしつつ
家族や仲間たちと生活の再建に取り組む中で
この言葉がどれだけ私自身に勇気をくれたことでしょう。

その日から21年。
プロップ・ステーションは
「チャレンジド」という呼称を提唱しながら
障がいのある人が
ネガティブな存在から脱却できる社会の創造をめざすとともに
全ての人が持てる力を発揮し、支え合って構築する
「ユニバーサル社会の実現」に向けて、活動を続けてきました。

でも超少子高齢化の進展や、不安定で不確実な世界の状況の中にある今
日本に暮らす全ての人が、ある意味
「課題に向き合うチャレンジドやないかしらん・・・」
と、感じずにいられません。

阪神淡路大震災を契機に、日本にインターネットの時代が訪れ
プロップ・ステーションはICTを駆使して
ネットワーク型の活動を推進してきました。

プロップ・ステーション発足からの目標だった
「介助・介護を受けながら、在宅でも誇りを持って働ける時代」
が、加速的に進展しています。

阪神淡路大震災の年に生まれた方々が
20歳(はたち)の成人を迎えられたように
プロップ・ステーションも
新しいステージに入ったといえる活動を展開して行きたいと思います。

大好きな神戸の街の人たち
全国の人たち
世界中の人たちと
力を合わせて・・・

そして
間もなく43歳になるベイビィ・タイプの娘マキ
わらべ返りしてベイビィのようになった89歳の母という
愛しい家族を原動力に・・・

○マキ&ナミねぇ
http://www.prop.or.jp/news/topics/2015/img/20160117_02.jpg
○母&ナミねぇ
http://www.prop.or.jp/news/topics/2015/img/20160117_03.jpg
○復興のシンボルとして市民の力で建設された鉄人28号とナミねぇ
(建設途上の2009年に撮影)
http://www.prop.or.jp/news/topics/2015/img/20160117_07.jpg

☆ by ナミねぇ ☆

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■□◇◆ナミねぇ新春講演会
「チャレンジドが誇りを持って働ける社会」
開催中です!!◆◇□■

ナミねぇです!!

兵庫県との連携により
今月と来月、兵庫県内の各地で
ナミねぇの講演会を開催しています。

テーマは
チャレンジド(障がいのある人)が誇りを持って働ける社会
〜ユニバーサル社会の実現をめざして〜

いずれも参加無料です。

第1回は1月12日に神戸市にて開催させていただきましたが
新年早々のご多忙な時期にもかかわらず
たくさんの皆様にご来場いただき、心から感謝申し上げます。

今後下記の日程で県内各地にお伺いします。
一人でも多くの方々がご参集下さり
ユニバーサル社会の実現に向けて
ご一緒に前進できることを
心から願っています!!!!

<by ナミねぇ>

○新春講演会「チャレンジドが誇りを持って働ける社会」フライヤー
http://www.prop.or.jp/prop2016/pdf/20151215_01.pdf
○同 お申込み用紙
http://www.prop.or.jp/prop2016/pdf/20151215_03.pdf

○1月12日に兵庫県中央労働センター大ホールにて行われた、第1回
講演会の模様を写真でご紹介します

 司会進行 プロップ・ステーション 酒井広徳 新規事業室長
(左は手話通訳者)
http://www.prop.or.jp/news/topics/2015/img/20160117_04.jpg
講演するナミねぇ
http://www.prop.or.jp/news/topics/2015/img/20160117_05.jpg
たくさんの皆様にご来場いただきました
http://www.prop.or.jp/news/topics/2015/img/20160117_06.jpg

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■募集要項
ナミねぇ新春講演会「チャレンジドが誇りを持って働ける社会」

プロップ・ステーションは、これまで続けてきたチャレンジドの在宅ワ
ークを一層推進するため、2016年は様々な活動を展開したいと思っ
ています。その幕開けとして、兵庫県とご一緒にナミねぇの新春講演会
を下記の通り開催しています。いずれも参加無料です。
是非皆さまのご参加・お申し込みをお待ち致しております。

政府の立てた新しい政策「一億総活躍社会の実現」は、まさにプロップ
が提唱する、「チャレンジドが誇りを持って働ける社会」ではないでし
ょうか。
一人でも多くの方にご参集下さり、ユニバーサル社会の実現に向けてご
一緒に前進できることを心から願っています。

テーマは
チャレンジド(障がいのある人)が誇りを持って働ける社会
〜ユニバーサル社会の実現をめざして〜
1月20日(水)14:00〜15:30 西宮市民会館(401号室)
2月 3日(水)14:00〜15:30 姫路市民会館(第6会議室)
2月17日(水)14:00〜15:30 豊岡市民会館(大会議室)

お申し込みは下記宛てに、お願いいたします。

○お電話
078-845-2263(プロップ神戸 担当:酒井)
03-3475-4001(プロップ東京 担当:谷口)

○FAX
078-845-2918(プロップ神戸)

○メール
prop2016@prop.or.jp

お名前、ご所属、参加人数、お電話、メールアドレス
などを、お知らせ下さい。

お申し込みを、心からお待ちしています。

◎この記事はプロップのホームページでもご覧いただけます
http://www.prop.or.jp/prop2016/

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☆メール de ナミねぇ 【第233号】
平成28年1月17日発行
☆発行元:社会福祉法人プロップ・ステーション
URL http://www.prop.or.jp/
☆お問合せ先:  〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6−9
神戸ファッションマート6E−13
社会福祉法人プロップ・ステーション広報
メールアドレス:kouho@prop.or.jp
☆発行:原則として毎月1〜2回
☆『メール de ナミねぇ』は『まぐまぐ!』
http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
☆ご意見・ご感想をお待ちしております。
kouho@prop.or.jp こちらまで。
☆バックナンバーはこちらでご覧いただけます。
http://archive.mag2.com/0000216194/index.html
☆配信中止をご希望になる場合はこちらでお手続きください。
http://www.mag2.com/m/0000216194.html

☆『メール de ナミねぇ』は、株式会社まぐまぐのメール配信サー
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