メール de ナミねぇ 【第195号】 by Prop Station

2014年1月17日

◇◆◇            (平成26年1月17日発行)◆◇◇
◇◆◇  メール de ナミねぇ 【第195号】     ◇◆◇
◆◆◆                          ◆◇◆
◇◆◇           プロップ・ステーション理事長 ◇◆◇
◇◆◇               竹中ナミ(ナミねぇ) ◆◇◆
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◆◇◇           by Prop Station◇◇◆
           http://www.prop.or.jp/

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『メール d ナミねぇ!』はMSゴシックなどの等幅フォントでご覧下
さいね!

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【プロップ・ステーションからのお願い】

皆様意外とご存じないかもしれませんが、プロップ・ステーションは
お仕事のコーディネートもエキスパートです。
プロップで学んだ多くのチャレンジドが、皆さんからのお仕事を
心からお待ち致しております。
もし皆様の中で「お仕事を頼んでみよう」とか「こんな仕事できるかな?」
ということがございましたら、是非お気軽にご連絡下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

データ入力や文書のデジタル化(PDF化やワード・エクセル化)
各種映像への字幕の付与もおこなっています。
こうした業務があれば是非お声がけ下さい。

<プロップ・ステーション事務局長 竹中宏晃>

prop@prop.or.jp

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■□◇◆ 第195号 目次 ◆◇□■

【1】阪神淡路大震災19年目に想うこと・・・
    被災体験、そして「チャレンジド」という言葉
【2】活動報告
【3】今後の講演など予定
【4】最新メディア情報

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 http://www.prop.or.jp/challenged/seminar/tokyo-seminar.html

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■□◇◆阪神淡路大震災19年目に想うこと・・・
       被災体験、そして「チャレンジド」という言葉◆◇□■

阪神淡路大震災を体験してからの19年間
ナミねぇは
自分が今、生きていることへの感謝と
亡くなられた方々へ心から哀悼の意を捧げつつ
亡くなられた方々の分も、生き抜かなアカンと思う日々を
過ごしてきました。

とりわけ、東日本大震災・大津波の発災以降は
改めて阪神淡路大震災を経験した自分の生きている意味と
何が自分に出来るんやろう・・・と
自分自身に問いかける日々が続いています。

1月17日 早朝5時46分 阪神淡路大震災発生。
隣家の二階が、平屋だった我が家に落ちてきたんやけど
庭に植わっていた月桂樹が
鴨居を支えてくれる形で自宅倒壊を免れ
寝ていた両親が外へ避難した後に、近所で火災が発生。
近隣の72軒が焼失・・・
というのが19年前、我が家に起きた出来事

でも、数年かけて再建した新しい自宅で、
父は84歳で天寿を全うし
母は「童返り(わらべがえり)」が進んでるけど
古くからの友人・知人、ご近所の皆さん、
介護保険によるヘルパーさん来訪やデイサービスの利用
などなど、などなど、たくさんの応援をいただいて
今日も自宅で生活を送り続けることができています。

ナミねぇ自身は、あの日、プロップ大阪の事務所で
夜明け前の大きな振動に目覚め
テレビ映像で、我が家の近くの高速道路が倒壊した様子と
火災の発生を知り・・・
母から公衆電話で「生きてる」の連絡を受けるまで
呆然としていました。

でも、その日のうちに、
息子が避難していた両親を救出してくれて
その後は、家族で大阪の事務所での避難生活。

娘マキも、三木市の国立病院に入院していたため
震災の影響を受けることなく無事に過ごし、
来月2月2日には、41歳の誕生日を迎えることができます。


 *焼失した自宅(神戸市東灘区魚崎北町)
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2014/img/20140117_01.jpg


生きること・死ぬこと
運・不運
幸・不幸

それは実は、「紙一重」なんや・・・

と、深く深く、思い知らされた19年前の体験が
私自身の心と頭から消えることは
一生無いやろうと、思います。

阪神淡路大震災を体験した、丁度その頃
アメリカの支援者から「チャレンジド」という言葉を教わり
障害のある人を表すだけやなく
震災復興に立ち向かう人なども表す言葉・・・

つまりそれは
「人間には、課題に向き合うチカラが与えられている」
ということなんや、と知ってから
家族避難所と化した、プロップ事務所を拠点として
被災したチャレンジドたちと、
パソコン通信を駆使して安否や物資など
様々な情報交換と情報発信を交わす日々を始めることが出来ました。

「チャレンジド」という言葉は、
「復興の原動力は、被災者自身と被災地域の潜在的なパワーや!」
と、私に教えてくれたのです。

被災地に「同情」を寄せるのではなく
日本に暮らす全ての人が
その潜在力を信じ、支援することが必要やないかと
19年目の今日、あたらめて思います。

一人一人に出来ることは小さいけど
小さい力を撚り合わせて
細くても強靱な「綱」になって
繋がりあって行きたいと思います。

そして、その「綱」のパワーを
しっかり取り込み、後押しする政策が
すべての大災害において
迅速に、真摯に遂行されることを
強く強く、切望します。

日本に暮らす全ての人が
「課題に向き合うチカラを与えられた チャレンジド」
やから

きっと出来る!!!!
と、信じたい私です。

<by ナミねぇ>

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■□◇◆活動報告◆◇□■

○12月20日(金)
・ライブ打合せ / 場所:プロップ神戸オフィス

○12月21日(土)
・会議 / 場所:大阪中之島

○12月22日(日)
・「上海蟹パーティ」(^_^)/~ / 場所:新宿の長男宅

○12月24日(火)
・ナミねぇBAND Xmasライブ / 場所:神戸岡本シティライツ

○12月26日(木)
・プロップ神戸スタッフ忘年会   / 場所:花里(住吉)

○12月27日(金)
・プロップ神戸 大掃除

○12月28日(土)
・本日より、プロップ・ステーション冬期休業です。
 新年は、2014年1月6日より、業務開始です。

○12月31日(火)
・マキを病院から連れて帰り、年末年始を過ごす / 場所:自宅

○1月6日(月)
・プロップ・ステーション仕事始め

○1月7日(火)
・(株)神戸商工貿易センター神戸ファッションマート
 「テナント交流会」 /
 場所:神戸ファッションマート9F カフェテリア

○1月8日(水)
・膝関節治療 / 場所:り整形外科
・懇親会 / 場所:飛騨高山料理:花里

○1月9日(木)
・懇親会 / 場所:長田「空」

○1月10日(金)
・賀会 / 場所:新神戸ANAクラウンプラザホテル

○1月11日(土)
・会議 / 場所:大阪東梅田

○1月15日(水)
・産経新聞厚生文化事業団が経営する福祉施設を視察 /
 場所:池田市能勢町

○1月16日(木)
・会議 / 場所:大阪梅田
・膝関節治療 / 場所:り整形外科

その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
http://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi

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■□◇◆今後の講演など予定◆◇□■

○1月17日(金)
・歯科治療(メンテナンス) / 場所:赤坂プラザ歯科医院
・JR東日本:坂本未来子部長、打合せのため来訪 /
 場所:(新)プロップ東京オフィス
・花王CM字幕関係者との会合 / 場所:都内(未定)

○1月18日(土)
・四国放送:ジョインTVプロジェクト視察のため徳島へ向かう /
 場所:徳島県

○1月19日(日)
・四国放送:ジョインTVプロジェクト視察 / 場所:徳島県

○1月21日(火)
・「こうべICT行動計画2015推進懇話会」に出席 /
 場所:神戸市役所 1号館14F AV1会議室
・会議 / 場所:大阪

○1月22日(水)
・CAT社長:大西由紀さん、来訪 / 場所:プロップ神戸オフィス
・膝関節治療 / 場所:り整形外科

○1月24日(金)
・浜岡原発(停止中)視察 / 場所:浜岡原子力発電所

○1月28日(火)
・「財政制度等審議会」に出席 / 場所:財務省

○1月29日(水)
・ダイバーシティ経営企業100選委員会 / 場所:経済産業省

その他のスケジュールはこちらをご参照ください。
http://www.prop.or.jp/webcal/webcal.cgi

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■□◇◆最新メディア情報◆◇□■

■仙台で神戸スウィーツ・コンソーシアム修了式・成果発表会を開催
 パンニュース 2013年12月25日
 http://www.prop.or.jp/news/clip/2014/20140110_01_i.html

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☆メール d ナミねぇ!【第195号】
                    平成26年1月17日発行
☆発行元:社会福祉法人プロップ・ステーション
                 URL http://www.prop.or.jp/
☆お問合せ先:  〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中6−9
                神戸ファッションマート6E−13
             社会福祉法人プロップ・ステーション広報
                メールアドレス:kouho@prop.or.jp
☆発行:原則として毎月2回
☆メール d ナミねぇ!は『まぐまぐ!』
 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています。
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 kouho@prop.or.jp こちらまで。
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