ダイナー・エフ・ビー・コーエン(Dinah F.B. Cohen) CAP理事長のご紹介

 

ダイナーさん

ダイナー・エフ・ビー・コーエン(Dinah F.B. Cohen)女史は、国防総省電子調整プログラム「CAP」(Computer / Electronic Accommodations Program の略称) の理事長である。
コーエン女史は連邦政府内各部門の上層指導部と密接な連携をとって全ての公共サービスに携わる障害を持つ職員、受給者達が連邦政府の全ての部門でサービス及び就労機会を平等に得ることが出来るように調整管理している。1990年のCAP創設以来5万件を超す調整希望が実施されている。2001年 6月 19日にジョージ ダブリュー ブッシュ大統領がペンタゴンのCAP技術評価センター(CAPTEC)を訪問した。ブッシュ大統領の案内はドナルド ラムズフェルド国防長官およびダイナー コーエン理事長が務めた。この程コーエン理事長は負傷した将兵に対する電子調整及び補完技術に関する特別なプログラムを提案した。

コーエン女史の指導の許でCAPは2006年、就労機会均等委員会(EEOC)より”Freedom to Compete”(自由競争)賞を授与された。CAPは2004年にポトマックフォーラム社主催による「連邦政府会議指導テレワーク賞」を受賞、さらに2004年に「ベスト最新通信技能賞」、
および三つの“Best Horizon Interactive Award”「2004年度ベストホライゾン双方向賞」
を受賞している。コーエン女史はカリフォルニア州立大学のノースリッジ障害センター主催による「フレッド ストラッシュ リーダーシップアワード」、「卓越せる連邦IT指導者100人賞」および彼女の類稀なリーダーシップと技術革新の達成への貢献、連邦政府内の情報技術の優れた統括管理により、国防総省における「卓越せる市民サービス賞」を受賞した。

コーエン女史は障害を持つ人々への政策、電子調整、アクセシビリティ及び情報技術の障害を持つ人々への可能性および就労に関しては国際的な権威である。彼女は数多くの政府機関、アクセシビリティ委員会及び協議会の委員を務めている。

コーエン女史はまた認定されたリバビリテーションカウンセラーである。彼女はニューヨーク州立大学より集中的リハビリテーションカウンセリングによりカウンセリング心理学のマスター オブ サイエンス学位を授与されている。更に彼女はニューヨーク州トロイのラッセルセイジカレッジの初等教育における社会科学のBSをも持っている。

追記
コーエン女史は、自身も難病のチャレンジドであり、CAPの理念について「すべての国民が誇りを持って生きられるようにすることが、国防の第一歩である」と語っている。

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