朝日新聞 2012年6月17日より転載
洋菓子作り講習
被災地の障害者に
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人気洋菓子店のパティシエが被災他の障害者に洋菓子作りを教える講習会が16日、仙台市であった。県内でお菓子作りなどをしている6作業所から22〜43歳の知的・精神障害者13人が参加し、地元産の牛乳や卵を使ったプリン作りに挑戦した。
障害者の就労支援を行う社会福祉法人「プロップ・ステーション」(神戸市)などが被災他支援として開催。全国展開する洋菓子店「モロゾフ」(同)など有名店の菓子職人が講師を務めた。
仙台市内の作業所でクッキー作りをする栗田圭介さん(35)は「プリンを作るのは初めて。キャラメル作りが難しかったけど、楽しかった」と話した。