パンニュース 2009年1月15日より転載

神戸スウィーツ・コンソーシアム

修了式と成果発表会

パティシエを目指す障害者を支援するプロジェクト「神戸スウィーツ・コンソーシアム」の修了式と成果発表会が昨年12月7日、神戸市中央区のフロインドリーブで行われた。

修了生の写真
修了生を囲んで

これは日清製粉(佐々木明久社長)と社会福祉法人プロップ・ステーション(竹中ナミ理事長)が中心に発足したプロジェクトで、モロゾフの八木淳司氏(オーストリア政府公認マイスター)を講師に招き、プロの技術を習得してもらうもの。6月から12月まで計4回開催した。

修了式では、竹中理事長、神戸の矢田立郎市長、兵庫県の山本嘉彦障害福祉局長、井戸敏三知事(ビデオメッセージ)、日清製粉の花房宏昌取締役営業副本部長があいさつし、協力企業を紹介した。修了証書授与の後、受講生を代表して深草健治さんが謝辞を述べた。

スウィーツの写真
受講生の作った「スウィーツ」

このあと成果発表会に移り、八木講師が受講生の作った「スウィーツ」を紹介、試食に供した。

懇親会ではこれまでの講習風景を放映、日東商会川口淳太郎社長、ブーランジュリーコム・シノワ西川功晃シェフが、修了式を終えた受講生およびそのサポーターをねぎらった。

なお神戸スウィーツ・コンソーシアムは本年、東京で開催する予定。

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