メール de ナミねぇ 【第101号】 by Prop Station

2010年3月26日

◇◆◇            (平成22年3月26日発行)◆◇◇
◇◆◇  メール de ナミねぇ 【第101号】     ◇◆◇
◆◆◆                          ◆◇◆
◇◆◇           プロップ・ステーション理事長 ◇◆◇
◇◆◇               竹中ナミ(ナミねぇ) ◆◇◆
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さいね!

■□◇◆ 第101号 目次 ◆◇□■

【1】村木厚子さんの完全な名誉回復を願う
   第15回公判 平成22年3月24日 速報!!
   「厚子さん、第15回公判傍聴記」 by ナミねぇ
【2】厚子さん公判に関する最新報道一覧

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■□◇◆村木厚子さんの完全な名誉回復を願う◆◇□■

第15回公判 平成22年3月24日 速報!!

■ 「厚子さん、第15回公判傍聴記」 by ナミねぇ

3月24日(水)厚子さん第15回公判傍聴。

昨夜からの雨が止まず、べちゃべちゃ降ってる。晴れやかな公判になっ
て欲しいけど、あの林谷検事の続きなので望むべくもなし。しっかり見
て、聴いて、書き留めようと思う。

今朝も東京から江川紹子さんが駆けつけて下さった!ありがとう!
ホンマに心強いです(^Q^)/^
すっかり紹子さんと顔見知りになった厚子さんが、紹子さんを見つけて
微笑みながら弁護団席に座る。
グレーのスーツに、エンジのとっくり姿で、少し痩せた感じなのが心配
やけど「頑張ろうね!」と、心のなかで厚子さんに話しかける。

10:05、林谷検事出廷。
林谷検事の、今日の証言の特徴は、尋問に対して必ず「はい、はい、は
い」と、とても軽く返事を返してから答えること。
子どもの時「はい、は一度でえぇ!」と言う躾を受けなかったのか、そ
れともわざとなのか、いずれにしても、耳障りなことこの上ない。

弁護側尋問開始。今日は弘中弁護士事務所の若手弁護人が尋問に立つ。
まず「メモの破棄」について。「あなたは証人のプライバシーのため破
棄したと言ったが、そのメモをコピーしたり、他人に見せたり、持ち歩
いたりしたことは?」
林谷検事「仕事中は持ち歩くが、コピーや人に見せたりはしない。自宅
にも持ち帰らず・・・といってさほど厳重に管理していた訳じゃないん
ですが」と、めんどくさそうに答える。

弁護士「プライバシー保護と言いながら厳重に管理いていなかったと?」。
林谷氏「はい、はい、はい・・・」弁護士「河野、塩田、村松、北村、
全ての証人の取調べメモは、同時に廃棄したのか?」林谷氏「はぁ、そ
うだと思います。」

弁護士「メモを破棄することは指示があったり、相談したうえでのこと
か?」「それは、ありません。」「他の検事も、メモを全て破棄してま
すよね。」「はぁ、他の人のことは、知りません」「どのように破棄し
たのですか?」「コピー機の隣にある・・・役所のシュレッダーです。」

弁護士「供述調書には無いが、メモには書いたということがあるのでは?」
「重要なことは、おおむね調書にしてますよ。」「消したり書き加えた
りは?」「具体的に覚えてないが、主旨や文言が変われば前のを消して
書き直します。」「どのような内容について書き直したか具体的に話し
て」

林谷氏「よく覚えてないが・・・」と言いながら聞き取りにくい声で何
かだらだらと喋る。弁護士「書き加えたことを、具体的に」「よく覚え
てない・・・」またもや「だらだらだら・・・・」。「破棄してなけれ
ば、供述の変遷が分かったのではないですか?」「はいはい、そうかも
・・・だらだらだら・・・」 今日も聞き取りにくい、早口小声。

弁護人「調書を残してない日は、どんなことを取り調べたのか?」「前
の日の確認か・・・場面の確認とか・・・むにゃむにゃ」「5月31日
も、6月1日も3,4,5日も無いですね」「はぁ。同じようなことで
す。」「プライバシーに関する事って、どういう事なんです?」「はい
はい、河野氏の場合事件に関係ない、交際相手とか、人間関係とか女性
の名前とか・・・」と林谷氏。

弁護士「破棄してしまったら、事件に関係あったかどうか分からないじ
ゃないですか。前回の出廷で、メモは証拠開示の対象と知っていたと言
われたが、シュレッダーにかけるまさにその時にも、その事は知ってた
んですよね」弁護人の厳しい追及に「はい、はい・・・」とだんだん小
声になり、林谷氏は最後に無言となってしまった。
でも「メゲてる訳やないですよオーラ」を全身から発している。要する
に「スネてる」のね。

「河野被告の弁護人からは、メモを破棄しないようにという申し入れを
受けてますよね」「はぁ、そうだと思います」「裁判長、河野氏の弁護
人の申入書を提示します!」弁護人が声をあげると裁判長が頷き、河野
被告の弁護人からの申し入れ書が、廷内のディスプレイに写しだされる。
弁護人が読み上げる「くれぐれも破棄されませんように。破棄すれば証
拠隠滅に該当する・・・この申し入れ書は見ましたよね」「はいはい、
当時見たと思います。」林谷検事は悪びれもせず平然と答える。

「これを見てどう思いますか?」と聞く弁護人に「基本的に私は捜査応
援なので、私のメモは本件が終われば関係ないものですから。」傍聴席
に、呆れたぁ!という雰囲気が漂う中、弁護士は落ち着いて聞く。「検
察は、厚労省の江波戸室長が上司に送ったメール(取調べ内容を上司に
報告したメール)を、上司が削除したことを、押収したパソコンのデー
タに基づいて証拠隠滅で取り調べてますね!?」林谷氏「それがどうし
たオーラ」発散。弁護人が畳みかけるように聞く。「あなたのしたこと
は、証拠隠滅ではないと?!」

「そのような証拠を押収したと思うが、取調べは私じゃないですよ。自
分が取り調べるのじゃなければ、そんなに深く(証拠書類を)読んだり
しません。」「取調べ調書は、検察官どうしで共有してると言ったじゃ
ないですか。裁判長、証人の記憶喚起のため、調書を提示します。」弁
護人が厚労省関係者の書面を林谷検事に手渡す。ディスプレイに写しだ
さないのは、その書面に(取調べに関係ない)個人名が入ってるからと
のこと。

「記憶が蘇りましたか?」と弁護人。「いいえ、記憶にありません。」
と林谷氏。
「このような(上司へ報告の)メールを削除しただけで、証拠隠滅で取
り調べた検察官が、自分はメモを破棄しても証拠隠滅じゃないと?」弁
護人が迫る。「思いません」平然と答える林谷氏。「証拠隠滅の罪にな
るのでは、という不安感も無いの?」「はいはい。」「それはあなたが
検察官だからですか?」「いえ、自分のメモですからね。」あきれ果て
た弁護人が声を大きくして言う。「証拠開示というのは、被告人の防御
のために必要なんですよ!」「はいはい、そういう意味もあるでしょう
ね。」シレッと答える林谷検事。

万一、こんな検事に取調べられた時の事を想像して、ちょっと吐き気を
覚える私。

「あなたは供述調書を作成し、署名を求める時、どのようにするんです
か?」「被疑者の横に立って、調書を指差しながら・・・」「裁判長!」
弁護人が声を張り上げる。「状況を明確にするため、再現を求めます!。」
裁判長が大きく頷く。弁護人の一人が被疑者役として証言席に座り、そ
の横に「ゴツイ体格の」林谷検事が、立つ。「書記官からプリントした
調書を受け取り、こうして机の上に置き、その調書を指差しながら読み
上げて・・・」と林谷検事が説明しはじめると、裁判長がそこで驚きの
一言。

「その角度では(傍聴席から)よく見えないので、机の位置を変えて、
やり直して下さい。」

裁判官たちが座るひな壇の上に置かれた机が、証言スペースに降ろされ、
傍聴席と直角に机と椅子が並べられる。林谷検事が机の上の調書に指を
当てると、彼のがっしりした身体が被告人役の若い弁護士の身体に被さ
るようになり、かなり威圧感を与えるのが、はっきり感じられる。
「横に立たないと署名させられないんですか?」と弁護人。「いえ、座
ったままでも・・・」もごもご言い訳する林谷氏。

わぉっ!横田信之裁判長、ナイスですやんっ。今日は座布団5枚差し上
げますっ!!!

取調べ調書署名の再現が終わり、弁護人が再び聞く。「あなたは大声を
上げることもあるそうですが、どのような意図で?」「被疑者が事実と
違うことを言うからですよ。検察官には分かってるぞということを伝え
る時や、おかしい事をおかしいという場面では声を大きくしなければな
らないでしょう。」「村松氏は、取調べ開始から2−30分で証言を変
えたそうですが、初対面の人に、2−30分の取調べで声を大きくした
んですか?」「はぁ。」と実に不満そうな声で応える林谷氏。

「河野氏の取調べには、どんな資料を示しましたか?」弁護人が、質問
内容を変える。「本人が使ってた花柄のノートとか、通帳とか・・・平
成16−17年に何をしてたか分かるものを色々。契約書とか・・・」
「本件に関係ないものも?」「関係なくても、当時のことが分かるもの
なら何でも。」「で、石井議員の厚労省への口利きを裏付ける資料は、
有ったんですか?」「ダイレクトに裏付けるものは無かったですね。」
「河野氏が、厚労省から郵政公社に指示を依頼した具体的な資料は?」
「記憶にありません。」「無かった?」畳みかける弁護人。「はい・・
・」。さすがに「はいはい」ではなく、でも憮然と応える林谷検事。

「あなたは河野氏に、保釈金の話をしましたよね。」「・・・」「河野
氏の弁護人の保釈請求書には金額が入ってないんですが、検察の意見書
には・・・」検察の意見書がディスプレイに投影される。「保釈金10
0万円に相当する、と書かれてるが、これはあなたの判断?」「それは
・・・主任検事(前田検事)が判断されます。」「あなたが意見を述べ
ることはないんですか?」「はい」「拘置所で取調べたようですが、勾
留が10日ですむとか、長くなることもあると言ったそうですが?」
「記憶にありません。」「大阪地検には、録音や録画の装置があります
よね?」「はぁ・・・」「河野氏に、検察をなめるのか、とか一泊か二
泊かして行くか、などと言ったそうですが・・・河野氏の弁護人から、
録音・録画の申し入れを受けてましたよね?」「記憶にありません」
「申し入れに応えなかったのですよね?」「はぁ・・・」「その後、再
度申し入れを受けてるはずですが、録音・録画をしてませんね。」
「はぁ・・・」
う〜む、弁護人から直接催促されても、可視化をする気は無いというこ
とやね、大阪地検。

ここで、尋問が弘中弁護士に交代。
弘中氏がメモの破棄について聞く。「メモは聞きながら取るんですか?」
「聞きながらテーマごとに分けて・・・」と林谷検事。「テーマごとと
いっても、初めは何も分からないですよね?」「はいはいはい。後で分
かるように、1とか2とか分けてですね・・・」頭上で指を振り回しな
がら応える林谷氏。「どうやって分けるの?」「後で調書に写す時に。」
「別の日に、まとめることもあるんですよね?」「はぁ」「消すことも
あるんですよね」「はいはい。」「供述が変遷したり、揺れることもあ
ると思いますが、消したら分からなくなるでしょう?」「日にち、もと
もと書いてませんから。」「いや、内容を消すと追及できなくなるでし
ょう、と聞いてるんです。」

「覚えてますよ、ささいな事は書かなくても・・・」「ささいかどうか、
後で分かることもあるでしょう? そもそも、メモと調書の内容は同一
のものと言われたが、メモが重大なものでないなら、なんのためのメモ
なんですか?」「追認材料ですよ」「(あなたから)雑談も話しかけま
すよね?」「はいはい」「それが雑談かどうか、被疑者に分かると思い
ますか?」「話の流れで分かるでしょう」「それはメモする? しない?」
「したり、しなかったり・・・」「それじゃぁ、メモと調書は必ずしも
一緒じゃないじゃないですか。」「はいはいはい。」

林谷くん、その「はい、はい」は止めてくれへんかなぁ。私がオカンや
ったら「どの口が言うてんねん! この口か!?」って、ほっぺたヒネ
ったるのになぁ。でも1回目の出廷では普通に「はい」と言うてたのに
今日は「はい、はい」。これって、どういう心境の変化??

この後、弘中弁護士は、塩田氏の最初の取調べで、塩田氏が業者や自民
党議員からの金品の授受があることを林谷検事が言ったことについて
「贈収賄で取り調べる可能性もあったのか」と聞く。「贈収賄の可能性
もあると思った」と林谷氏。「公的証明書偽造事件の取り調べと言いな
がら、いきなりそれ?」と弘中氏。「いや、それを聞いたのは午前では
なく、午後ですよ。」と、脅しではないと言いたそうな林谷氏。「塩田
氏が、石井議員から電話を受けたかどうか思い出せない、と言ってる時
に贈収賄の話をする意味は?」「むにゃむにゃ・・・」言葉を濁す林谷
氏。「相手が萎縮して、自分の主張がしにくいのでは?」と弘中氏。
「金品もらってて萎縮しなけりゃ、おかしいでしょう!?」と開き直る
林谷検事。

「で、村木さんや厚労省関係者はすぐ逮捕されてるけど、塩田氏の逮捕
の予定は有った?」「それはなかった」と林谷氏。「色々疑惑は有った
が、その時点で確認できなかったので・・・。」石井議員の電話を受け
たとか、村木課長の関与を言わせるための脅しだとは、絶対認めようと
しない林谷検事。
弱みがあると、こうして「他の人を陥れるコマにも使われるんやなぁ」
と、実感。

その後、塩田氏が名前を出した元大臣秘書官に「裏取りはしたのか?」
と弘中氏が聞き、「その時はしていない。後日東京のほうがしたようだ
が、正直に話せと言われたという塩田氏の証言どおりであった。」と応
える林谷氏。

ここで午前の尋問が終わり、午後は弘中弁護士から「塩田氏の交信記録」
について尋問があったが「交信記録など残ってないのが常識だ」と林谷
検事は言い放つ。しかも交信記録についての会話は「雑談の中で出たこ
となのでメモも取っていない」と言う。そしてあくまで交信記録の話は
塩田氏から出たものだと。「取れないのが常識なら、おびえている塩田
氏にそう言ってあげても良かったのでは?」と弘中氏。「塩田氏は当事
者ですからね。当事者にそんなことは言いませんよ」と薄笑いを浮かべ
ながら林谷氏が答える。

「あなたは塩田氏の公判での証言録を読み返したそうだが、塩田氏が公
判担当の白井検事から交信記録は無いと聞かされ、ショックを受けたと
書かれてるでしょう?」と弘中氏。
「はい、はい、はい」またも、林谷くん、はいはいはい反撃!
「白井検事から聞かれたので、そういうこと言ってませんよと伝えまし
たよ。なぜそうなってるのか、分かりません」。検事席で、メガネの奥
の目を少し細めて、頬づえをつくような姿勢で林谷検事を見つめる、白
井検事。

「塩田氏から、自立支援法がらみ、という調書を取ってますね。」と弘
中氏が矛先を変える。「前田検事から指示されたのではないですか?」
「主任から?されてませんよ」「6月7日、8日の両日に、すべての被
疑者から自立支援法がらみという調書をとってるんですが、本当に指示
は無かった?」「さぁ、偶然じゃないですかね。特に指示はないですよ。」
とぼけまくる林谷検事。

ここで尋問者が白井検事に交代する。
白井検事は林谷検事に、メモの破棄が弁護側から証拠隠滅ではないかと
問われた件について聞く。「(証拠隠滅とは)全く思わない!」と言い
切る林谷検事。白井検事が、取調べ証人として林谷氏が「脅迫的言動」
で過去に2回出廷経験があることを指摘し「録画・録音の必要性」につ
いて、問いかけると「裁判員裁判が導入されて、手段の一つとしてその
ような話になってるだけ」と林谷氏は言い切った。

弁護側、検事側の尋問が終わり、3人の裁判官から「メモの破棄」につ
いて、巷間よく言われる「検事・判事なれ合い」ではない、非常に厳し
い尋問が、林谷検事に口々に投げかけられた。そして裁判長の「メモ開
示の主旨は理解してますか?!」に林谷氏は・・・「はいはいはい・・
・」
わっ!裁判官の尋問にも「はいはい」かよっ!!
「でも、その主旨に則るようなことは書いてません。」と、最後まで平
然と答える林谷氏の態度に、法廷中が唖然としつつ、「取調べ検察官林
谷氏」の尋問が終わったのだった。

午後3時からは、3人目の取調べ検事である國井氏の出廷だが、冒頭、
弘中弁護士から「石井議員が2月25日に行ったゴルフ場へ、裁判所が
かけた照会の「回答書」が提示され、ディスプレイに内容が写しだされ
た。石井議員の証言どおり、4人でプレイし、昼食をとり、カードで決
済したが、その決済時間から、ゴルフ場を出たのが2時頃であることが
判明。
従って、倉沢被告と1時に議員会館で会うことは絶対叶わなかった、と
いうことが明らかにされた。

國井検事は、いわゆる「イケメン風」で、少し染めた長髪を時々撫でる
仕草も。
でも見かけとは違う冷ややかな声で、調書通りの事を淡々と語る。上村
氏を取り調べたのがこの國井検事だが、「単独犯行」「村木課長の指示
はなかった」「組織的犯罪ではない」という上村氏の供述を「ことごと
く突き崩した経緯」を、高飛車に話す。「弁護士と相談させて欲しい」
という上村氏に「事件の相関図(石井議員→塩田部長→村木課長などな
どなど)を描いて見せ、在宅で取調べられてる村松氏が「こうこう言っ
てる」という話を聞かせると、いきなり「ちくしょう!」と叫んで机に
突っ伏して泣き出した・・・「あなたはおそらくこの事件で懲戒免職に
なるので、これからの人生を考えましょう。本当のことを言って下さい。」
と。

すべてを調書通りに、読み上げるように、國井検事は2時間弱語り続け
た。
國井検事の出廷は、次回(3月29日)も続く。

閉廷後の記者室で、報道各社の記者たちと少し話をしたが、皆一様に
「裁判官のメモ破棄に対する厳しい姿勢に驚いた!」と口々に言う。
6時半からのNHKニュースも、「メモ破棄」に焦点を合わせたものだ
った。

「ねぇねぇ、判決って、3人の裁判官が出すのん?」ど素人の質問を、
私が江川紹子さんに投げかけると「そうだよ!」との答え。
「横田裁判長、頑張って欲しいよね!」と言うと、再び「そうだよね」
とニッコリ。

そして二人して「でもまだ、油断したらアカンよね!」と言い合って、
大阪地裁を出る。
紹子さんは「明日の朝、4時から仕事なの」と言いつつ、颯爽と雨の中
を、新大阪駅に向かったのでした。

<文責:ナミねぇ>

■江川紹子さんの、厚子さん第15回公判傍聴記もお読みください。
 http://www.prop.or.jp/news/topics/2010/20100325_02.html

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■□◇◆厚子さん公判に関する最新報道一覧◆◇□■

郵便不正元局長公判、取り調べ検事が出廷 「当時のメモ廃棄」
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E6E2E3E68DE0E6E2E1E0E2E3E29191E2E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000

特捜検事「証拠と分かっていた」 厚労省文書偽造でメモ廃棄
共同ニュース
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032401000409.html

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