ムービークリップ “ペンタゴンとの中継ビデオ”

「チャレンジド・ジャパン・フォーラム2003 国際会議 in ちば」
特別講演 「すべての人が誇りを持って生きられる国に」
米国防総省CAP理事長 ダイナー・コーエンさん 他

2003年8月21と22日、堂本暁子知事の招聘により、千葉県にて開催された「第9回チャレンジド・ジャパン・フォーラム(CJF)国際会議」では、アメリカ、スウェ−デン両国との連携のもと、産官政学民の様々な分野で、“ユニバーサル社会の創造”に取り組むビッグ・ゲストが登場し、熱く語り合いました。

第二日には、障害を持つ人の雇用を促進する米国防総省(ペンタゴン)の組織であるCAPダイナー・コーエン理事長の特別講演が、幕張メッセと国防総省をインターネットでつなぐ2元中継で行われました。CAPでは、障害を持つ人の能力を引き出すためのITを利用した技術開発や、障害を持つ学生を実習生として雇用するプログラムなどを実施していますが、講演では「一人当り500ドル弱のコストで障害を持つ人の70%が就労できる」というデータも紹介されました。

[写真]米国防省から語りかけるダイナーさん

またペンタゴン内が映像で同時中継により映し出されされ、聴覚障害を持つ人のための電話、弱視の人のためにパソコンのディスプレイー上の文字を自在に拡大するソフト、声だけで操作できるパソコンなどが紹介されました。コーエンさんは、CAPの活動について「障害を持つ人は皆、優秀な能力を持っていますから、その力を生かすことによって、より強力な国を造(つく)れる」と述べています。

つづいて、米国から両手両足が義手・義足の弁護士ジョン・ケンプさん、DISABILITY POLICY SOLUTIONS 社長で’79年から’02年まで米国社会保障庁で障害福祉政策の専門家として貢献されたアイリーン・ザイツァーさん、アルツハイマー協会ワシントン公共政策局の連邦政策担当ディレクターのジェニファー・ザイツァーさんらが講演されました。

 

特別講演 「すべての人が誇りを持って生きられる国に」 (ただいま編集中です)
(約57分)

 

リンクを開くとWindows Media Playerが開き講演の模様が自動的に再生されます。 大きなファイルですがダウンロードすることなくストリーミング再生されますから、 PCに負荷はかかりません。

 

関連リンク

出演者へのインタビュー記事 「米国からのユニバーサルな風 」

「第9回チャレンジド・ジャパン・フォーラム2003 国際会議inちば」 レポート

「第9回チャレンジド・ジャパン・フォーラム2003 in ちば」 開催要項

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