「第9回チャレンジド・ジャパン・フォーラム2003国際会議inちば」の開催を心からお祝い申し上げます。
昨年はじめて当フォーラムに出席させていただきました。竹中さんの主張で、特に私が心を動かされたのは,「障害のある人で働くことが可能な人は能力に応じた働き方で誇りを持って働くことができ、「働く」という形で社会貢献できない人も,尊厳を持って暮らしていける日本であってほしい」という点です。
また、「行政は障害のある人に対し、仕事ができないということで補助金を出すのではなく、仕事ができるように能力を身につけ、就労を促すことに予算を使うべきだ」との提言でした。
支援をすることにより、日常生活が可能になる方々もおれば、更なる挑戦により、より高いレベルの社会参加が可能になる方々もおられます。
今年もまた、このフォーラムを通し私自身、チャレンジドの人たちの様々なチャレンジを学びたいと思っています。
最後になりましたが、千葉と和歌山は古来から黒潮を通じた交流があります。
更なる交流を深め、ともに日本が元気になる風を吹かしていこうではありませんか。
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