視覚障害者らが、屋外で自分のいる場所や障害物などについての情報を音声で得る「自律移動支援プロジェクト」の実証実験が、今月7日から9月9日まで瀬戸会場で行われる。国土交通省が実験に参加するモニターを募集している。
路上の黄色い視覚障害者用ブロックに埋め込まれたICタグから、センサーが内蔵された白いつえなどで、地形や障害物の位置の情報を読み取る。車いす利用者や健常者も参加できる。参加者本人と付き添い者1人分の万博会場入場料が無料になる。問い合わせは同プロジェクト事務局=電03(4519)5002=へ
