第11回チャレンジド・ジャパン・フォーラム(CJF)2006
国際会議 in TOKYO 議事録

ユニバーサル宣言

竹中/ さて、本日ご登壇いただくゲストの方が全員そろうのはこの時間だけということで、ここで、全員で「ユニバーサル宣言」をしたいと思います。お名前を呼びます。ご登壇ください。

まず、海外からのチャレンジドのゲストの皆さんです。

米国の弁護士、ジョン・ケンプさん。(会場:拍手)

スウェーデンのゴスペルシンガー。日本でも数々のコンサートを開かれ、たいへん大変著名な方です。レーナ・マリア・クリングヴァルさん。(会場:拍手) レーナさんは本日のパーティでもコンサートしてくださいます。

タイから、職業訓練校の校長先生であり、水泳のパラリンピックのメダリストでもあるスポンタム・モンコンサワディさんです。(会場:拍手)

 

続いて、日本のチャレンジド・ゲストです。施設のベッドの上で「わしゃ働くんじゃ」と起業した川本浩之さんです。(会場:拍手)

 

日本で唯一、全盲の公立中学の社会科の先生である河合純一さんです。彼もパラリンピックのメダリストです。(会場:拍手)

 

続いて、与党ユニバーサル社会形成推進プロジェクトチームの参議院議員・浜四津敏子さん。お願いします。(会場:拍手)

 

同じくユニバーサル社会形成促進プロジェクトチームの参議院議員の坂本由紀子さんです。(会場:拍手) どうぞお上がりください。

国土交通省で「自律移動支援プロジェクト」を私と一緒に始めてくださった、現在は東京大学教授の大石久和さんです。(会場:拍手)

 続いて、本日は、会場にイオン化粧品から全国のイオンレディーの方々がいらしていますが、そのイオン化粧品の社長の河端進さんです。(会場:拍手) 河端さんは、チャレンジドの絵本作家くぼりえさんのすばらしい作品にエールを送ってくださっています。

 

このように勢揃いしたところで、本日のサプライズがあります。「ユニバーサル社会を語る、閣僚セッション」というセッションがありますが、その3人の大臣がすでにおそろいです。この会場に順次お入りくださいます。ともにユニバーサル宣言で開会をしていただきます。どうぞ、中央の通路をご覧ください。

先頭が、谷垣偵一財務大臣です。(会場:拍手)

続いて、川崎二郎厚生労働大臣です。(会場:拍手)

続いて、内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画)の猪口邦子大臣です。(会場:拍手) どうぞ、中央へいらっしゃってください。

大変失礼しました。もう1人、レーナ・マリアさんを日本へ招くにあたり、多大なご尽力いただいたスウェーデン大使館のカイ・レイニウスさんです。どうぞおいでください。(会場:拍手)

ありがとうございます。では、皆さんおそろいのところで、チャレンジド・ジャパン・フォーラムの「ユニバーサル宣言」をしたいと思います。会場の皆さん、スクリーンに日本語・英語で宣言が出ております。私が「ユニバーサル宣言」までを読み上げますので、その後、「私たちは」というところをご唱和いただかればと思います。

 

ユニバーサル宣言

私たちは、年齢、性別、障害の有無、立場や文化の違いを超えて、すべての人が持てる力を発揮し、支え合う“ユニバーサル社会”の実現を目指して、この大会を開催します。

私たちは、ユニバーサル社会実現に必要な、制度や意識や慣習の改革に取り組むことを宣言します。

2006年7月22日

東京ビッグサイトにて

竹中/ 皆さん、ありがとうございました。では、全員で記念撮影です。

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