プロップ東京では、本年度鳥取県ウェブサイトの「アクセシビリティー向上事業」を行っています。

2010年12月3日

プロップ東京では、本年度鳥取県ウェブサイトの「アクセシビリティー向上事業」を行っています。

この事業は「ウェブアクセシビリティー向上システム」を使い、例えば、視覚障がい者が、ホームページに図や画像で表示されている情報が理解できないという不具合を、簡単な操作で報告すると、修正担当者が表示されている図や画像が何を示しているのか理解を助ける為の補助情報(メタデータ) を付加し、「Webアクセシビリティ・クラウドセンター」に保管します。
保管後、同じページにアクセスすると、付加された補助情報がIBMの最新のマッシュアップ技術によって自動的に読み込まれ、ウェブページに掲載されている情報が理解できるようになり、実際のウェブページの内容に変更を加えることなく、短時間でウェブページが改善できるというものです。

プロップ・ステーションでは、このメタデータの作成とサイトチェックをプロップ・ステーションで学んだ在宅のチャレンジドが中心となって、作業を行っております。(約40,000ページ)

在宅のチャレンジドの持つ技術を生かしていけるよう、自治体や大きな企業様のウェブサイトの「アクセシビリティー向上」事業を、是非ご発注下さい。

プロップ・ステーション事務局長 竹中宏晃

 

(参考)スキーム図

図:不具合の発見・報告から、補助情報を使って修正されるまでの流れ

 

関連リンク

鳥取県プレスリリース

日本IBMプレスリリース

鳥取県情報センタープレスリリース

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