月刊ニューメディア 2012年12月1日発売12月号より転載

チャレンジド 米国大使館とプロップ・ステーション

「日米障害者雇用・権利に関する講演・討論会」開催

障害者権利保護の法律を効果的にする原則などを議論

「日米障害者雇用・権利に関する講演・討論会」が10月9日、米国大使館と社会福祉法人プロップ・ステーションの共催で東京アメリカン・センター・ホールで開催された.講師はジョン・ウォダッチ・元米国司法次官補代理(公民権担当)・弁護士、司会・進行は竹中ナミ・プロップ・ステーション理事長・NHK経営委員。


(右から)竹中ナミ氏とジョン・ウォダッチ氏

ウオダッチ氏は障害者の権利を守る法律が効果的・包括的であるための10項目の原則について説明した。10原則は、電気通信・情報へのアクセスも含む日常生活のあらゆる側面を障害のある人たちに広く開放することなどで、日本も参考にすべきものが挙げられた。

同講演・討論会の映像や要旨などは、プロップ・ステーションのWebサイトで公開されている。http://www.prop.or.jp

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