作成日 1998年12月吉日
☆メッセージ チャレンジド・ジャパン・フォーラム国際会議の開催おめでとうございます。 私に現在の仕事のチャンスをくれたプロップステーションの理念が、このフォーラムのテーマであり、フォーラムの成功を心より期待いたします。 日本は欧米に比べてすべてにおいてアクセシビリティが遅れていると言われています。社会全体で一つ一つの問題を解決する必要性は言うまでもありませんが、障害者自身が一人の人間として自立する努力をすることこそがもっとも大切なことだと考えます。それを助けるのがコンピュータであるならば、「健常者と同じ画面を見て仕事ができる喜びを、より多くの人に知ってもらいたい」と思います。
☆プロフィール 1974年4月九日、京都生まれ。1才の時、癌により両眼摘出、全盲となる。 1993年3月 筑波大学付属盲学校高等部卒業。 1994年4月 淑徳大学社会学部に入学。 1997年6月〜98年2月、プロップステーションの紹介でマイクロソフト株式会社とコンサルタント契約を結ぶ 1998年3月 淑徳大学社会学部卒業。 同年3月、マイクロソフト株式会社研究開発本部ウィンドウズOS部のアクセシビリティグループに所属。日本語版Windowsのアクセシビリティ機能の改善を特に視覚障害者の視点から担当。 現在に至る
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