作成日 1997年10月20日

セミナ〜れぽ〜と

Challenged Art 展に向けて……

Macセミナー編
レポーター ゐはち

 『Challenged Art 展』、いよいよですね、ゐはちさん。
 ほんまやねぇ。思えば幾星霜……
 遠くを見つめないで下さいよ、これからでしょ?
 へぇ? あぁ、そうそう、これからですよ。これからちょっと日本橋のジャンク屋に……
 何を言ってるんですか。『Challenged Art 展』ですよ、あの霞ヶ関でも今、話題の。
 そうなん? 霞ヶ関ゆうたら日本一高いという……
 あなた、いつの人ですか。(このひと、きょうは気合いがはいってないなぁ。まあ、他の日もはいってた試しないけど。)じゃあね、今回は僕が勝手に進めます。

 今回は『Challenged Art 展』へ出品される方々に、プロップパソコンセミナーに対する感想や意見、仕事に関する思いなどを語っていただきます。

 まずは、『NTTハローネットボランティアホームページ』の表紙も飾っておられる久保利恵さん。夢は絵本作家。エディターさん、ご覧なってますか。
 “随分たくさんのことを学なべてよかったなぁーと思っています。パソコン通信やインターネットの勉強は、セミナーの勉強以外でもいろんな趣味や生活に必要な情報を引き出したり幅広く活用できるのでよかったです。
 Macを選んだ理由は短大のとき初めてさわったパソコンがMac だったからです。私は、デザインや絵関係でお仕事に結び付けたいと思っているので、そっち方面はMacがいいらしいと聞いたからMacにしました。
 こういうセミナーはこれからもぜひ続けて欲しいと思います。私が、コンピューターで絵を描いたり、インターネットができるようになったのもこのセミナーがあったおかげだから。
 真剣にパソコンを勉強しようと思っている人にはぜひ勧めてあげたいです。
 “もちろん!お仕事に結び付けたいと思っています。できれば、創造的な仕事がいいですね。例えば、イラストを描くとかホームページのデザインをするとか。”

 次に、お描きになる絵のテーマ性への評価がスタッフの間で高まりつつある、杉本睦子さん。
 “初め何が何かもわからず、落ちこぼれそうになりながら、ついていき、イラストレーターをならうようになって作品などができていくうちだんだんおもしろくなり、セミナーが待ち遠しくなっていました。
 ご覧のとおり、セミナーで習ったことしか、パソコンを使えていません。もっとこんな使い方があるよとかいうのを教えてほしいのです。
 なりゆきでMacを受講することになったので、皆さんのように、絵も詳しくないし、描けないし、どんな画家がいるのかだとかも、全然わかりません。
 私、塾やセミナーというものに通ったことがなく、他のところがどのような内容なのかわからないので、なんともいえないのですが、あまり人には勧めたくありません。人にドンドン勧めていっぱいはいってくると私などはすぐに追い抜かされて、よけい仕事がまわってこないのではと思われるので、、、。
 “今はパソコンでできることが次々増えていくだけでも楽しいです。でも、どうせならっているのだから、これを何かにいかして死ぬまでに1度給料というものをもらってみたいなとも思っております。”

 続いて、何を見せてくれるか楽しみな、児島加代子さん。
 “デザイン関係に興味があったので、イラストレータとかフォトショップなんかは技術が習得できて助かったと思っている。今の制作コースもけっこう自由にさせてもらってるので、楽しい。。。ひとついってもいいのなら、セミナーはほとんど夜にあるけど、昼間の方が私は外に出やすい。講師の方やボランテェアの方のことを考えれば、仕方ないかもしれないけど。それと、プロップネットにちゃんと復習コーナーみたいなものが設けられてていいんだけども、欲をいえば在宅でも受講できるような感じになればもっといいと思う。まあ外にでることが一つの目的かもしれないけど。でも会場まで行くのも大変な人もいるわけだし。それくらいかな、しいていえば。
 講師の方もみんな気軽に質問できる雰囲気なんでいいです。
 Macを選んだのはグラフィックならMacってきいていたし、操作も簡単だったから。勧めてもいいと思う。でも、オイシイから勧めたくないかも。(笑)
 “具体的なイメージはわからないけど、私はもともとデザインとかが好きやったんで、グラフィックデザイナーやイラストレータみたいなものに興味がある。パソコンばっかり使うんじゃなくて普通に手書きでもやってみたい。クリエイティブな仕事に興味がある。”
 そして、デビュー態勢のととのった中村弘子さん。作品を見たことを後悔させません。
 “講師の先生がボランティアなので恐縮しています。しかし、ボランティアでなかったら、私自身もっと怠けていたかもしれません。
 Challengedにとって画期的なセミナーであることは間違いありません。社会的に認められるように、私たち受講生も頑張らなければいけません。
 “今の技能で、仕事として通用するのか分かりませんが、習ってきたことを活かせたらと思います。”

 最後に、絵筆からCG、そして話術にまでと、汲めども尽くせぬ天賦の才を縦横に発揮されている吉田幾俊さん。
 “なぜ、Macを選んだか。お洒落っぽいから、女の子にもモテそうだから。
 その洗練された操作性とデザインは創作欲を覚醒させますね。
 こういうセミナーは貴重だし需要も益々伸びるでしょうが、目的を持っている人でないと簡単には勧めにくいですね。時間も体力も安くなってきているけど、そこそこの財力も?要ることですから。
 でも、将来への自己投資と考えたら具体的で実になることだと考えてます。
 “自分だけでこなすには限界があるので将来的にはグループでやる方法も必要かと思う。
 アドバイスやインストラクターとか、実作を離れての仕事も開拓したい。”

 そういう訳で、みなさん、意欲満々。『Challenged Art 展』に、ご期待下さい。

 『Challenged Art 展』の詳細については、35ページをご覧下さい。

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