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介護保険情報 2004年7月号より転載 |
人クローズアップ |
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「やりたい」ことを
実現する支援を |
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社会福祉法人プロップ・ステーション理事長 |
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チャレンジドが納税者に 「講演会で『竹中先生』なんて紹介されると、最後に『ナミねぇって呼んでください』というの」
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誰もが納得できる制度を 介護保険への評価を聞くと、「これまで家族・地域で抱えてきた介護を社会全体で支えることになったのはいいこと」と語るが、今後の介護・福祉を考えると、「『できること』『やりたい』に着目してそのための支援を行うという発想の大転換が必要」と強調する。
さらに、この状況を打破するために、「旧来の利害関係者が集まって議論していては、パイの奪い合いにしかならない。負担する納税者をはじめ、あらゆる立場の人が集まり意見交換をする。そして自分が障害をおったときのことを考え、誰もが納得した制度が作られる必要がある」と訴える。 (写真/竹林尚哉)
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