[home] [mokuji] [next] [previous]
作成日 1998年12月吉日

撮影 : 須田慎太郎
☆慶應大学教授

 金 子 郁 容


☆メッセージ

  ナミねぇの最新のプロジェクトは、神戸でのチャレンジド国際会議です!!!う〜ん、すごい。海外からの興味しんしんのゲストと、とびっきりのパネリスト。(私もパネリストのひとりなのですが、つい、本音で「とびっきり」と言ってしまいました。)

 ナミねぇの会にふさわしく、企業人、官僚、研究者、チャレンジド関係者のバトルロイヤルが予想されます。今、もっとも注目されているふたりの知事が登場するということだし、な、なんと、成毛さんがパネルディスカッションの司会です。成毛さんは東京方面プロップ応援団長だそうですが、たしか、マイクロなんとかという会社の社長さんですよね。

 そういう私も、8/8は丸一日、司会役にパネリストに事例紹介役にとおつきあいさせていただきます。

 とにかく、楽しく元気のでる二日間になることうけあいです。

 ナミねぇの書いたはじめての単行本もシンポジウム当日、本邦初公開で発売されるという噂もあります。沢山の方にお会いできることを期待しています。


☆プロフィール

  1948年 東京生まれ。慶應義塾大学工学部卒業後渡米し、3年後にスタンフォード大学にてph.D(工学博士号)取得。ウイスコンシン大学経営工学科、計算機科学科併任準教授をつとめるなど、アメリカ、ヨーロッパで12年間過ごし帰国。一橋大学商学部教授を経て1994年4月より現職。その間、エッセン大学 (西ドイツ)客員教授、統計数理研究所客員教授、三菱総合研究所客員研究員などを歴任。

  大学院では、情報論、ネットワーク論および非営利組織論を担当するなど、情報と関係性のプロセスに関心を持つ。非営利組織が情報ネットワーク技術を使ってコミュニティの知を担うしくみを探る。

 阪神大震災の復興支援に際し、インターネットと商用パソコンをつないだボランティア支援システム「インターVネット」を立ちあげ、さらにこのシステムを使った情報コミュニティづくりプロジェクト「VCOM」を95年5月より始動した。本年4月よりVCOMの中に「チャレンジド・ワーキング・フォーラム(CWF)」を開設。チャレンジドと仕事(企業)をつなぐ情報提供のホームページを運営している。

  慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス大学院 総合政策学部政策・メディア研究科 教授。 VCOM運営委員長。


[home] [mokuji] [next] [previous]