| 「第7回チャレンジド・ジャパン・フォーラム（CJF）2001国際会議・inみえ」は2日、磯部町坂崎のホテル志摩スペイン村で再開。熊本、千葉の女性知事を交えてパネルディスカッションなどが行われた。2日目は、チャレンジド（障害者）のアーチストらが「アートとITを語る」と題して、決意を披露。アジア各国のチャレンジドらが「チャンスの平等への社会変革を」と、提案を行った。
また、北川正恭知事らがコーディネーターとなり、次回開催県の岩手の増田寛也知事と、熊本の漸谷義子知事、千葉の堂本暁子知事らが、「21世紀、日本は地域から変わる」をテーマに討論した。
北川知事は「社会変化を阻害してるのは、法律や行政の体質が大きい。議論して解決していかなければ」と訴えた。増田知事は「IT（情報技術）社会は、より濃密な人間関係が築かれなくては」と話し、堂本知事も「行政も当事者の意思を聞くことが欠けている」と指摘。潮谷知事は「当事者参加が最も大事。知事もチャレンジしていく」と決意を披露した。
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