「チャレンジド（障害者）を納税者にできる日本」を実現させようと「第七回チャレンジド・ジャパン・フォーラム2001国際会議inみえ」が一日から二日間の日程で、三重県磯部町のホテル志摩スペイン村で始まった。

情報技術（IT）を活用した障害者の自立支援や就労促進に取り組む神戸市の社会福祉法人「プロップ・ステーション」（竹中ナミ理事長）などの主催。全国から行政、企業の関係者、一般市民ら約二百五十人が参加した。

この日は竹中さんや駐名古屋米国領事館領事ダーナ・ウェルトンさんの講演。竹中さんは「障害者も与えられるのを待つだけでなく、自ら発信していくことも必要」と述べた。

坂口力厚生労働相、野田聖子衆院議員らによるパネルディスカッションなどもあった。