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朝日新聞(朝刊) 1998年12月22日より転載



     
 

99年度予算大蔵原案

 
     



 

行政にも「変化の胎動」 社会福祉法人理事長・竹中ナミさん
 
 障害者福祉といえば、縦割り行政の下でハコもの整備が重視されがちだった。だが、今年度の第3次補正予算にはパソコンを使った在宅就労への支援策が盛り込まれた。来年度予算案には知的障害者を対象に厚生、労働両省が連携した事業が計上されている。行政にも「変化の胎動」を感じる。
私たちは「挑戦者精神を失わない人」という意味を込めて、障害者を「チャレンジド」と呼んでいる。 高齢社会は、フルタイムで残業もいとわないという人が少なくなる時代。その中でチャレンジドや高齢者が身の丈に合わせて働ける環境を整えていくことが大切だ。
 

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