ごあいさつ

社会福祉法人 プロップ・ステーション
理事長 竹中ナミ(ナミねぇ)

社会福祉法人プロップ・ステーション
理事長 竹中 ナミ

皆さん、こんにちは。ナミねぇです!

プロップ・ステーションは、性別や年齢や障害の有無を超えて、すべての人がお互いの持てる力を尊び、その力を発揮して支え合う「ユニバーサル社会」の実現をめざして活動を続けてきました。私たちは障害のある人を「チャレンジド~挑戦する使命やチャンスを与えられた人~」と呼び、ともに社会を支える仲間としてお互いを認め合い、磨き合ってきました。

レーナ・マリアは、そんな私たちにとって大切な仲間であるとともに尊敬する友人でもあります。レーナ・マリアは長年にわたり、世界中で、あるいは日本各地でコンサートを開いてきましたが、プロップ・ステーションの活動拠点である神戸の地で、2008年唯一の、そして最大規模のレーナ・マリア・コンサートが開催できることを心から嬉しく思っています。一人でも多くの人がレーナ・マリアの歌声に触れ、愛と勇気を受け取って下さることを願っています。

少子高齢化が進展し、長寿社会ってホンマは素晴らしいことのはずやのに、未来への不安を感じる人が増えています。またその不安を一層かきたてるような事件も多発しています。でも私たちは「不安」に負けてはいられません。自分たちの未来は自分たちで築いて行かねばならないのです。

レーナ・マリア・コンサートは、そんな私たちに愛と勇気を与えてくれるものと確信しています。

素晴らしい歌声に触れながら、心を寄せ合い、手をつなぎ合って行きましょう!