作者の近況

2006.7/22日

*第11回CFJ国際会議フォーラムマーマレード的(個人的)レポート3*

そして、今回の展覧会ではさまざまな出会いが会った。

私の絵をニコニコしながら見ている松葉杖の小さなおじさんがいた。


そのおじさんがこう言った。

ーー私はねー、小学生にこう言われたことがあるんですよ
「おじさんみたいになったら、ぼく、生きていられないよー、よく、おじさんは生きてられるねー」って。
私はこう見えても結構幸せなんだけど、
君にとって、幸せってなんだい?って逆にその子に聞いたら、
お金持ちになることだって。


お金は無ければ、困って、あると便利だけど、それだけで幸せにはなれないよーと
言ったら、びっくりしていましたよ。ーー

私はそのおじさんに日頃思っている、幸福論をぶちかました。
客観的幸せの条件が完璧な人で幸せだと感じている人は皆無だ、むしろ、不幸に近い。
不幸の要素、3つくらいまで持っている人のほうが幸せに近い。

この当たりを詳しくお知りになりたい方は

ぜひ、「マーマレードの人生相談」を読み返していただきたい。

ブスでバカで貧乏、だけど幸せ。子供が不登校、夫がリストラ、親がひどい、だけど幸せ。
仕事がない、お金がない、恋人に逃げられた、だけど幸せ。
こんな風に・・・。

そして、悲劇は究極の喜劇だし、障害や病気はユーモアを呼ぶと・・。
お互いに意気投合して、ハグして笑いあったー。

で、どこの編集者にも突っぱねられた、絵本地獄絵巻のダミーを差し上げた。
この人に読んで貰いたくて・・。


後で知ったが彼、M氏はチャレンジドなのに、国際ボランティアの理事もしており、
日本初のチャレンジドの公務員で障害者関係功労者内閣総理大臣賞も受けている、お人であった。

M氏

そして、もう一人、篠原涼子似のかわいらしい女の子、ちっちさん。
ミクシィやっているというので、早速マイミクになってもらった。
その子は先天性二分脊椎症のチャレンジドでありながら、ばつ一の子連れでもありながら、
IT事業を立ち上げつつ、バリの障害者のアート展をやったり、また、ホームスティをしてたりと、
お忙しいキャリアウーマン。

なんか、すっごいなー!
で、どちらのお人もお茶目で、かわいらしくって、素晴らしい!
いい出会いであった。

あと、お友だちとして、展覧会を見てくれたのは、
チャンピオンのカーコ、アメリカ帰りのボクサーで青年実業家のY氏、
お姉ちゃんの危機を救った我が家の救世主、元家庭教師のMくん、
高校の同窓生のKくん、夫の高校同窓生のI君夫婦
(奥様は女優のYちゃん)と息子のjちゃん、でした。

火曜日のボクシング仲間のKさん夫婦とお嬢ちゃんが来てくれたけれど、
行きしなにUターン禁止で捕まったって・・・。
かわいそう!ごめんねー!

大きな会場はオーラばんばんの人だらけ。
末娘はその熱気に当てられたのとと空調が冷え冷えだったために体調悪し。

でも、なんかやり終えた感、あり。
だから、私はこれから、夏休みをとりまーす。

ジムに行ってー、ボクシング行ってー、ヨガやってー、ダンスしてー、カラオケ行ってー、
ランチしてー、飲み会してー、おしゃべりしてー、映画見てー、
水泳マスターしてー(来年スキューバーダイビング始めるの)、お笑いビデオ借りてー、
信州に花火見に行ってー、山歩きしてー、カヌー漕いでー・・・
とにかく8月いっぱい遊ぶのだ!

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