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作成日 1998年12月吉日
編集後記今号は、目前に迫った「チャレンジド・ジャパン・フォーラム国際会議」の特集です。 スタッフ全員がボランタリーに関わるという手作りの運営なので、お知らせの機関誌の発行が、こんな直前になってしまって、ごめんなさい。それにしても、なんという蒼々たるコーディネイタ、パネラーの皆さんの登場でしょう! 「チャレンジドを納税者にできる日本」というスローガンのもと、こんなにもたくさんの人が熱い思いを抱いて集まり、議論して下さる。閉塞感に満ちた日本を変えるのは、やっぱり一人一人の意識しかないんやな、と痛感します。 海外からは、オンセ(スペイン)とサムハル(スエーデン)の活動を、ご紹介します。チャレンジドが仕事人になるために、どんな工夫やアイディアや、制度や社会システムが必要か、それぞれの事例から真剣に学びたいと思います。「外国はえぇなぁ」とか「日本では無理や」という前に、出来ることから始めましょ! そして、「チャレンジド社会」と同義語ともいえる「高齢化社会」を、誇りを持って乗り越えてゆける生活の足場「地方自治」を生み出しましょう。 様々な地域で、様々な人たちが産官学民の壁を越えて連携し、努力し、そのプロセスと結果をコンピュータネットワークで情報交換しあいましょう! 新しい働き方を、いっぱい、いっぱい創造しましょう! そうすることで、豊かなケアも生み出すことができるはず。小さい力を「小さい」と言って切り捨てないことが、高齢化社会では一番大切なんやないか、と思うナミねぇです。(ナミねえ)
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